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雑記_山と触れ合うことについて

こんにちは、こんばんは、KONCHANNELです。

春が終わったかと思うと梅雨入り前にもかかわらず、
ここ2〜3日真夏のような暑さでびっくりしています。
今回は自分の趣味である登山についてnoteに綴ろうと思います。


「登山」って…どんなイメージ?

皆さんは、最近山に登られましたか?
普段山を遠くに眺めるだけ、という方でも、小さい頃に家族と一緒に里山に登ったり、学校行事で友達と近くの低山に行ったり、といった形で登山の経験がある方も少なくないのではないでしょうか。
昔こそご年配の方々(諸先輩方、ご容赦ください)の趣味というイメージが強かった登山ですが、近頃は自分を含め若い登山者の方も道中よく見かけます。
ちょこちょこ山登りに興味のない友人を誘ってあわよくば山好きに…と画策する僕ですが、そんな友人たちからはよくこんな質問を受けます。

「お金をかけて重い荷物を持ってしんどい思いをするのは辛くない?」
「山の上での楽しみ方のイメージが湧かない…」
「単純に時間がかかりすぎる!!」

今回は、そんな素朴なハテナを持つ方が、ほんのり山に行ってもいいかな…と思ってもらえたらという気持ちで登山の魅力についてお話できればと思います。

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小さな充足感と大きな達成感(+満腹感)

「登山はしんどいもの」というイメージ、ありますよね。
実は僕自身、高校時代に山岳部に所属はしていたものの、卒業以降しばらくの間は山に登らない日々がありました。
高校時代のいわゆる「競技登山」では、隊についていくのに必死だったこともあり、登山そのものの良さよりもしんどさの部分がクローズアップされていたからだと思います。

確かに一歩一歩自分の足で標高を稼がなければ、山頂に着くことはできません。
ただしんどかった分、山頂に立った時の達成感はひとしおです。言わずもがな、この瞬間は山行でのハイライトですよね。ありきたりではありますが、ここには間違いなく登山の良さがあると思います。

でも実際に山を歩いてみると、山頂に着くまでの間にも、たくさんの「小さな充足感」に気づくことがあります。

花々を見て、足元の小さな季節の移り変わりを知る。
道中で会った登山者の方とたわいもない会話をする。
森の中に突如だだっぴろい謎の広場を見つける。
お昼の〆はうどん!と意気込んだはずなのに、何故か家に忘れる。

実は登山の魅力って、こういった小さなイベントに気づけるところにあるように思います。日々の暮らしの中では通り過ぎてしまいそうな出来事が、山の中では少し身近に感じることができる気がします。

就職して改めて山に登るようになって登山の楽しさに気づくことができたのは、登山口と頂上の2つの点ではなく、線状にそれを見つけられると気づいたからだと感じています。

また、ここまで真面目に書いてきた手前言いにくいのですが、山の上食べるごはんも登山の魅力を構成する重要なファクターです。
僕も山頂で食べるご飯のために山に登ることも少なくありません。
コンビニで買ったおにぎりでも、時間をかけて作ったおべんとうでも、山は最高のご飯にしてくれます。
そう思うと、これも「小さな充足感」の一部なのかな、と思います。

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まずは自分だけのOnly one 登山を

「本当のことをいうと、前から登山に行ってみたかったけど、揃えるものが多かったり山でのマナーがあったりで敷居が高くて…と」いう方がいらっしゃったら、ぜひ3時間程度で往復できる近くの低山から、文字通り「一歩」踏み出してもらえたらと思います。

登山の楽しみ方はそれぞれで、山頂に行かずとも山を楽しむことができます。
また、一人でも誰かと一緒でも、山は大きく受け入れてくれます。
気負うことなく「山行こう!」といってくださる方が増えれば嬉しいです。

いつかこの記事を読まれた方とも、山の上で会えるといいなと想像しながら、結びにさせていただきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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