Camera log vol.02 山奥に残る歴史ロマン,旧福知山線廃線跡を尋ねる
紺野優です。ご無沙汰しております。あちこち撮影の旅に出ているのに、全然このCamera logを更新出来ずにおりました……。申し訳ありません(-_-;)
ぼちぼち気が向いたら更新していくので、どうかお待ちください(笑)
と、いう訳で第2回目の今回は……
旧福知山線廃線跡
でございます! ん? 何それ? 何処? という人の為に、下記に情報を貼っておきます
はい、という訳で、廃線跡です!!(男のロマンだ~)
ちなみに最寄り駅は、JR福知山線の生瀬駅か武田尾駅。今回は写真好きの後輩と2人で生瀬駅に降り立ち、ぶらぶら撮影を開始
ということでひたすら山道を歩き続けること約30分?程
ようやく目の前に今回の撮影旅の第一目的である「トンネル」が現れ、後輩と共に「うおおお」と思わず興奮。突如山の中に現れたぽっかりと空いた大きな穴。その先は漆黒の闇が広がっていて、入ったらもう現実世界には戻って来れなさそうな雰囲気……。けど、意を決して中へと足を踏み入れていきます
「トンネル楽しい~( *´艸`)」なんて言っていたのも最初だけ
暫く歩くと本当に一切陽の光が届かなくなり、何も見えない漆黒の世界が広がります。転んではいけないとiPhoneの光で足元を照らしますがそれでも暗い! そして全然先が見えてこない! これは何処まで続いてるんだ?! そもそも本当に外の出口に繋がってるのか?! と思わず不安になってくるくらいに長い事トンネルの中を歩きます
そして遂に……
ということで何分歩いたのかは分かりませんが、随分と長い時間を掛けてトンネルの中を歩き、久々に外の世界に出てきました
けれども先はまだまだ遠い……!!
ということで宙に浮いた枯れ葉を撮ってからは再びずんずんと山道を歩いていきます
なんて言っていたら2つ目のトンネルを発見!
な、なんかさっきのトンネルと違って偉い雰囲気凄いぞ……。思わず唾をのみ込む。何だろうこの雰囲気。霊的とかそんなのではなく、純粋に圧倒される……。たまらずにシャッターを切ります……
んで、このトンネルも長い!
他の観光客の方がいるので安心っちゃ安心ですが、こうも長い時間暗闇の中にいると不安になってきます……
けど、長い暗闇は決して永遠に続く訳ではなく、気が付くと小さな希望の光が見えてきて、それに向かって躓きながらも頑張って歩いていく自分。
「なんか人生みたいだ」と、トンネルを歩きながら、何だか人生のことをあれこれ考えてしまいました(笑)
そしてそして、2つ目3つ目のトンネルを抜けたところで、急に緑色の景色が赤色の景色に変わります。「出口に何があるんだ?」と思ったら立派な赤色(というよりは朱色?)の鉄橋が!! かっこいい!! なんだあれは!!
どうですか? 圧巻の景色ですよね……
まさにこれぞTHE廃線跡の景色、って感じです。重厚感たっぷりで、古めかしい感じ。良い感じです!!
ということでトータル何時間歩いたのでしょうか
何だかんだで、ようやくJR武田尾駅までたどり着くことが出来ました……
少なくとも2~3時間は歩いた気がしますが(正直疲れた、笑)
けれど、本当に男として物凄く冒険心をくすぶられる素敵な撮影旅でした。なにより地味に廃線跡をめぐるのも実は今回が初めて。まあ鉄ヲタがすることだわな……なんて思ってましたが、良かったです。ありですね、廃線跡をめぐる旅! 気に入りました
次回、廃線跡をめぐるなら何処へ行こうかな?
おすすめなどあれば是非教えてください><
ということで少し長くなりましたが、今回はここまで。紺野優でした^^♬
いつもありがとうございます。いただいたサポートの一部は書く力の原動力であるおやつ代やコーヒー代、撮影機材代や遠征費等々に活用させていただいております