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3歳で自閉スペクトラム症と診断された息子のこと② 療育に行くために動き始める 幼稚園での当時の息子の様子

2020年生まれの息子は3歳のときに、自閉スペクトラム症と診断されました。
現在は幼稚園の年中で、幼稚園と並行して週2回療育にも行っています。
幼稚園の先生に療育をすすめられてから、現在までのことをまとめてみたいと思います

前回の続きです。
3歳で自閉スペクトラム症と診断された息子のこと① 2歳の時に幼稚園の先生に療育をすすめられました|ざらめ|2020年生まれ自閉症の息子との毎日 (note.com)

幼稚園の先生に療育をすすめられ、療育に行けるようにするために動くことになりました。

住んでる地域によって違うと思いますが、私が住んでいる市では医師の診断書がないと受給者証が発行されないので、療育へ行くことができません。

なのでまず発達外来を受診する必要がありますが、子どもの発達をみてくれる病院は市内2か所だけだそう。
どちらも紹介状が必要で、予約はだいたい半年後らしい。
これは、地域の保健師さんに聞いて教えてもらいました。

保健師さんから、病院を受診する前に、家での様子や困りごと、今まで育てて気になったことなどをまとめておくのと、
幼稚園での様子、気になることも先生にメモしてもらったほうがいいよ、とアドバイスされました。

幼稚園の先生に「気になることや、園での様子をメモに書いてほしい」とお願いしたら、
「書面より口頭で伝えたいので、面談でお伝えしてもいいですか」
とのことで直接お話を担任の先生から聞くことになりました。

その時の言われたことは

・自分から興味を示さない
・楽しそうにしたり笑ったりして過ごしている時間がほとんどない
・みんなで何か遊びをする時間でも興味がないと一人だけ自分の椅子に座りに行ったりする
・ずーっと「ママ」ばっかり言ってる
・先生が付いていてくれないと不安になる 先生が離れると泣く
・集団が苦手、なじめない、本人がすごくストレスを感じているように見える
・昼食の時間になると大泣き(少しずつマシにはなってきた)

これらのことを言われても、その時の私はぜんぜんピンとこなくて、早生まれだし、人見知りだし、そのうち慣れてくれるんじゃないかなとあまり深刻に考えていませんでした。

ただ、いま改めて振り返ると、息子は幼稚園に慣れたら新たな問題行動を
次々するし、
実際に療育に通い始めることができるまで、すごく時間がかかったので、先生が当時療育をすすめてくれたおかげで息子は年少から療育に行くことができ、感謝しています。

小児科に行くために普段家での様子で気になっていることも箇条書きにしました。

・ママがいないと激しく泣く
・泣くときに手に力が入る 歯を食いしばってることがある
・疲れやすいように感じる 遊びに出かけたときにすぐ抱っこを要求する
・公園に行って、他の子どもたちが遊具で遊んでいるのを見ると、遊ばずに帰りたがることがある
・いつもマスクをしている人(ばぁば)がマスクをしていないと嫌がる
・ママが髪をおろしていると嫌がる

これらのことと、言える単語などをメモしてかかりつけの小児科へ行きました。

続きます。



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