転職活動を経て思うこと。アラサー女子のリアル

初めての投稿を深夜にひっそりとしてみたいと思います。

昨日、高校時代の友人の結婚式に参加しました。高校の友人は有り難いことにずっと仲が良いのですが、早いもので卒業して10年弱。時が経つ恐ろしさに震え（この下りは毎回ある）、花嫁姿に感動し（感慨深い）、高校時代と変わらぬテンションでしたが「卒業する時に10年後は皆仕事して子ども産んで子育てしててなかなか会われへんよなぁ。。」と言ってたものの、今でもかなりの頻度で会い、7人中だれも子どももおらず、昔の想像よりずっとあの頃と変わってないな、と爆笑しました。

しかしながら皆確実に大人になっていて、現状の仕事や将来のキャリアについて漠然とした不安を抱えている子がほとんどでした。

「27歳って…悩みが尽きひんな。仕事も恋愛も、これからの将来も。」

友人が放った一言に皆が深く頷きました。

私自身、昨年初めての転職活動を行うなかで沢山の不安を抱えていました。いま、同年代の求職者にお会いする機会も多いですが漠然とした不安やキャリアについての悩みを抱えている方が多く感じます。

お給料、福利厚生、仕事内容、業種、勤務地など転職軸は様々ですが自分自身の転職活動を通して感じたことがあります。今何をしたいかだけではなく、少し先を見据えた時にどうなりたいか。そしてそれを叶える為に今の自分には何が足りないのか、を一度立ち止まって考えることが大切だと感じています。

転職は決して悪ではありません。しかし、現状の足元の不安や不満を解消するだけの転職は漠然とした不安を拭うことはできません。それだけでなく、無意識に辞める理由を探す思考になりまた新たな不満を見つけて退職に繋がる可能性が高くなります。人生100年時代とはいえ、一瞬で20代は過ぎていきます。社会全体で女性が働きやすい制度は整いつつありますが、それでも自分の人生を守っていくのは自分自身に他なりません。

抽象的な話になってしまいましたが、私は転職迷走期（どうしたらいいか分からない時期ありますよね…）には、なりたい自分/なりたくない自分、したいこと/したくないこと、譲れない条件　をノートに書き出し一旦可視化できるよう整理しました。脳内で整理できているつもりでしたが、特に「なりたくない自分」を再認識できたのは私にとっては効果的でした。

転職を検討されている方はよろしければぜひ一度考えてみて下さい。

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渡辺　小夏
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