「いたって普通」な私にできること

私は、自分自身のことを「いたって普通のどこにでもいるような人」だと思っています。

何か特別なスキルがあるわけではなく
人より優れた才能があるわけでもなく
カリスマ性があるわけでもなく
人前に出て目立つようなタイプでもなく

最近、改めて自己分析をしてみたのですが、「私ってホント普通の人間だなぁ」と実感しました。

昔はそんな「普通すぎる自分」を周りと比較して、劣等感を感じたり焦りを感じたり…

何もない自分に落胆するばかりでした！

でも、最近はそんな自分のことを受け入れることができるようになって、「私らしく生きていきたい」という思いが強くなりました！

そんな「いたって普通な私」ができることってなんだろう？と考えてみました。

「普通であること」も求められているのかも

在宅ワークをしたい！フリーランスになりたい！と思うようになった私が、活躍している色んな人の情報を集め始めて思ったこと。

「みんなすごすぎる…やっぱりみんな才能があるからこうなれるの？」「私はこの人たちみたいにスキルや才能がないから無理かも」そんなことばかりでした。

もちろん、すごく活躍している人たちが、ものすごい努力や行動をしてきたからこそ今があるんだというのは承知しています。

ただ私自身、勝手に「フリーランスは人より優れたものを持ってる人がなるもの」という先入観があったんです。

だからこそ、普通の私とは程遠い働き方だ…と決めつけてしまっていました。

ただずっと憧れはありました。

だからこそ子育てと仕事の両立に悩む中で、在宅ワークをしたい！いつかはフリーランスになりたい！そんな目標を立てるようになりました。

そして「普通の私にできることって何かあるの？」という壁にぶち当たったんです。

でも色んなことをやってみて感じたことは、「普通すぎること」もある意味強みになるのかも？ということです。

在宅ワークのことをどんどん知っていくうちに、本当にたくさんの種類のお仕事があることを知りました。

それらの仕事には、特別なスキルや経験が必要なものもあれば、「とにかく正確にしっかりと業務を遂行してくれること」を重視しているお仕事もあります。

人より何か優れているわけではないけれど「仕事にはコツコツまじめに取り組むことができる」という、私の普通すぎる部分がいかせるのかもしれない！と思えるようになりました。

実際に、在宅ワークを始めてまだ2ヵ月ですが、少しずつお仕事が増えてきました。

普通の私でも必要とされるお仕事がある！と、自分を認めてあげられるようになってきました。

欲張らずに自分らしく

やっとこの歳になって「自分らしく生きていく」ことを決意する、というのもお恥ずかしい話ですが、私にとっては大きな気づきでした。

おそらく私のこれまでの人生は、「自分基準で生きる」というより、人にどう思われるかということばかりを考える生き方だったと思います。

頑張らなきゃ褒めてもらえない、すごいことをしなきゃ認めてもらえない、と思いすぎて、自分の心地よいことやしっくりくることが分からなくなっていました。

普通すぎる自分に自信がなかったからだろうな…と思います。

今はコミュニティで、様々な働き方をしているママさんたちと交流する中で、みなさんが自分らしく働く姿に刺激を受けています。

みんなこんなに自分らしく生きてるんだ、私ももっと自分らしく自分が心地よい生き方をしよう、と思えるきっかけになりました。

普通の自分だからこそできることがある！と信じて、自分が心地よい生き方をしていこうと思っています。

「自分に自信がないからできない」というよりは、「自分らしく行動しているうちに自分に自信がもてるようになる」ってことなんだろうなぁと。

なんとなくぼんやりわかってきた気がします。

いたって普通な私ですが、自分にできることを自分らしくやっていく中で、今後もっともっと自信をつけていきたいと思います！