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着物リメイク

以前私は薄桜鬼の二次小説を書いていました。
それが縁で知り合った絵師さんと半年に一回ぐらい京都や伊勢でお会いしまして、彼女が普段から着物を着ている方だったんです。
毎回待ち合わせ場所に現れる彼女がそれはもう麗しくて。キュンですよ。

それから私もなんとなく「普段着に着物っていいな」と思い始めて、からの数年。

やはり着物を着ている人を見て「いいな」と思っても、
いざ自分が着るとなるとハードルが高いんですよね。
何から揃えればいいのか、最初にどれだけお金が必要なのかわからない。

それでも身内や友人の中で着物を自分で着る人はチラホラいたので、
「どうにかなっぺ!」と思い切って着付けを習う前に着物を買いました。
買ったら着るしかないし!

なーんにも知識がないまま、ネットで気に入ったのを見つけて、
勢いでゴフクヤサンドットコムという着物屋さんに行きました。
青地にサンゴの柄が入ってて、黄色の半幅帯です。
知識がないものだから値段で安い方から選んだら、
セオαという生地の浴衣が、夏の終わりに届きました。

夏の終わりに、浴衣。

流石に浴衣は夏用ってのは知ってたけれど、なんだか呑気に考えてたんですよね。
結局それから一年はその着物を着ることができずにいました。

しつこく着物が着たいって言い続けてたら親戚が着付け(自装)を教えてくれるというので、御言葉に甘えて習い始めたのが一昨年の秋。

初期費用は襦袢や腰紐など、見えない部分に2〜3万だったかな。
でもそれは今でも大活躍しているので元はばっちり取れてます。
習うまでに友人と着物フリマに行ったりして、好みの着物や帯を何枚も買ってたんだけど、いざ習って着てみると丈が合わない、袖が短い、帯がクソ固い。
好みだけで買ってはいけないことをまず学んだはずなのに、駄目ね。

着物、お高いイメージあるんだけど、
アンティークや所謂古着だととんでもなく安いんですよ。
私の近所にはワンコインショップもあって、
「とりあえず買っとくか」って感じで大量に買ってしまうこともしばしば(肩がもげそうになりながら帰る)。

このワンコインショップは一緒にサークルをやってる友人氏に教えてもらったのだけど、
恐ろしい沼でしたよ。
安いがゆえに取り置きができないので、店に行くと一期一会だと思って買っちゃうんですよね・・・おお、こわい。


というわけで。

着ない着物が多すぎるので、着物をリメイクしていこうと思います!
そもそも古着はダメージがあるものも多く、持ち帰ってから
「あら!こんなところにシミが!」「やっだ!これじゃ着られないじゃない!」ということもしばしば。

解いて、洗って(絹は近所のコインランドリーでドライ洗濯)、新しいナニカに変身させようと思いますのでお楽しみに!!

まずは自分用から。
ありがとうございました。