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高額療養費制度「がん治療お金の話し その1」

今日はがん治療の医療費について。治療、検査内容と実際に支払った金額を月毎に書こうと思う。( 下三桁は四捨五入で)

その前に・・・・

令和2年2月24日にがん告知を受け、勤務先の社長に連絡をした際に、

すぐに限度額適用認定証を申告しないと!!

と、言われた。この辺りがよく分かっておらず、認定証がないと3割の実費を一旦払わなければならなこと。申告して帰ってくるが時間がかかるとの事。帰ってネットでけんぽのHPで調べ、申告書をダウンロードし記入して送付したのが3月2日だったと思う。病気が病気なので最長の1年で申告する。

今は便利な世の中で家にプリンターがあれば、申告書を取り寄せる必要がなくかなりの時間短縮になる。

3月10日の手術・入院の説明の時も看護師さんに言われ、申告している旨を伝えた。退院までに間に合うといいけど、と話した矢先、帰ったら届いていた。とてもラッキーだった。

では、今まで支払った医療費を

■2月 34,000円

 2月は乳がんの初診の1日のみ。エコーにマンモグラフィー、血液検査、リンパの方のがん細胞の検査、乳がんの細胞の検査(手術扱い)だったと思う。こんな金額払ったことがなく、会計で「ATMで引いてきます」と待ってもらった。

〇3月から限度額適用となる。

■3月 131,000円(内、子宮体癌手術入院費70,000)

 入院までに乳がんと子宮体癌のさまざまな検査(CT、MRI、骨シンチ、レントゲン、細胞診、血液検査、エコー)そして手術・入院、月末に乳がん抗がん剤治療(日帰り)

■4月 65,000円

 月初の3泊4日点滴入院と、2泊3日の抗がん剤治療と婦人科の検診。

■5月 57,000円

 2泊3日の抗がん剤治療と、月末の抗がん剤治療1泊(2泊3日で入院治療したのだが、抗がん剤の日が31日だった為)と薬代。

〇高額療養費制度は3か月続くと4か月目から「多数該当」となり自己負担限度額がさらに引き下げられる。

■6月 53,000円

 月初めの1泊2日の入院と、CT検査、2泊3日の抗がん剤治療、婦人科の検診

■7月 48.000円

 2泊3日の抗がん剤治療

■8月 51,000円

 2泊3日の抗がん剤治療が2回。(2回目は食事代だけの支払だったので1回分が無料になった感じ)

今のところ、合計で431,000円。高額療養費制度様様である。社長のおかげで早く申告できたので、めんどくさいことをせずに済んだ。(入院の際の食事代は実費。)

■9月 102,000円(内、乳がん手術入院(一泊二日分61,000円)

 乳がん手術前のさまざまな検査(CT、MRI、骨シンチ、レントゲン、血液検査、尿検査、エコー)、子宮体癌3か月検診、子宮がん手術、一泊二日入院分(個室料金含む)

■10月 66,000円

 乳がん手術後入院7泊8日分、外来診察2回、皮膚切除術入院2泊3日(これは自己負担が食事代のみでした)

乳がん手術費用は10日間の入院で約13万円となりました。個室料金が21,000円かかっているので、それを省くと約11万円ですね。子宮体癌手術よりかなり高くてびっくりしました。

■11月 35,900円

 乳腺科の外来2回、放射線科の検査と放射線治療1回分。

■12月 44,400円

 放射線治療7回で高額療養費のMAXとなりました。8回目からはお支払いがないのに、20分ほど会計で待つという現象にwww


一応生命保険にも入っているが、2泊3日の抗がん剤治療に関しては入院に関してだけしか出ないので赤字。通院給付は入っていなかったので、日帰りだと出ない。がんと告知されたら以後の保険料は頂きません。とのことで保険料は浮いたが、それだけ長生きはできないんだろうなと思った。しかし、しぶとく生きてやる!!

その他お金の話もぼちぼちと。






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