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「久々に家族で集まったあと、しておいた方がいいことはある?」


相続対策などを始める良いきっかけに

年末年始に久しぶりに帰省された、という方も多いのではないでしょうか?このような時期に、ご両親の年齢が70を超えている方にお勧めしているのが、相続対策とご両親の老後の準備を始めることです。

昔と比べて、70歳と言っても元気な方は本当に多いと思います。

ただ当事務所にご相談をいただく方の中には、両親の相続対策を始めようと思った時には認知症になってしまっていたり、病気で入院してしまっていて思うように進めることができなかった、という方が数多くいらっしゃいます。

相続対策はご両親の判断能力がしっかりしている間であればできることはたくさんあります。
また自宅で生活できなくなったときにどうしたいか、といったようなこともご本人がしっかりしている時だからこそ、余裕をもって考えることができます。

まず行っていただきたいこと

ただ、いきなり遺言の作成や信託、財産管理・任意後見といった話から入るのも、なかなか難しいと思いますし、抵抗もあるのではないでしょうか。

そのため、まずはその準備から始めることをお勧めしています。

具体的には、ご両親が今後のことをどう考えているのか、どのような生活を希望されているのかについて、ご家族で話し合うことをお勧めしています。

自宅で生活を希望されるかと思いきや、実は施設を希望されているということもあります。
そのようなご両親の希望に応じて、どのような問題があるのか、何をクリアすればその希望は実現できるのか、などを一緒に検討することが大切です。

その上で、必要に応じて遺言・任意後見・信託などを検討するという方がスムーズかと思います。

相続問題のリスク診断をお勧めします

相続問題・トラブルというと、相続税が真っ先に挙がる人も多いのですが、相続税よりも相続人間での対立が大きな問題になってしまうケースも多々あります。

当事務所では無料で「相続問題のリスク診断」を実施しています。
具体的にお話を伺うことで、具体的にどのような問題が起きやすいか、その問題にはどのような対処が可能かといったことをお伝えすることができます。

またリスクを具体化することで、遺言や任意後見などの必要性も理解することができ、対策へのモチベーションも上がるかと思います。

まとめ

相続や老後に関して考えるのは憂鬱だと思います。
ただ、いざというときに「あの時ああしておけばよかった・・・」と後悔する方が多いのも事実です。

年末年始やお盆の時の規制はよい機会だと思います。
これを機に、ご両親の相続・セカンドライフに向けた準備を始めてみるのはいかがでしょうか??

当事務所では無料で相続問題のリスク診断を行っています。

相続・遺産分割・離婚・後見・労災について、初回無料相談を実施しております。ZOOM相談も実施しておりますので、お気軽にご相談ください!