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シカゴ カフェバイト34日目

金曜日に休んだから、4日ぶりのカフェバイト。少しでも日が開くと、ちょっと行きたくなくなるのが、人間なんだとわかった。

自分にも足取りが軽くなる声がけ

4歳の息子だって、同じくスクールに行きたがらない時もある。「〇〇くんと遊べるよ。」「スナックに美味しいケーキいれといたよ。」とか、ちょっとでもわくわくするような、行きたくなる要素を言ってあげるといいとおもった。

私も、自分自身に「今日はどんな新しい経験ができるか。」「いつもと違った服でいけば、話題にできるよ(話のネタができる)。」大したことじゃなくても、行きたくなるような理由を頭で探すと、足取りが軽くなるような気がする。
とはいっても、カフェバイトは、行きたくない日がほぼないので、有り難い。

心は女性の、Brodly

見た目は、男性。
心は女性のBrodly、19歳。

以前、彼は「自分には、ボーイフレンドがいる」と教えてくれた。出会って間もないのに、打ち明けてくれて嬉しかった。日本では、まず考えられないくらい、さらっとした言い方。だからか、私も、さらっと受け止められた。

色んな障害を乗り越えて来たからこそ、さらっとした言い方の方がスムーズだと思ったかもしれない。海外で、見た目と違う性別は、「何も特別なことではない」と周知されてるのかもしれない。

Blodlyの方が、私より女性的で美しい所作が多いと思うことが多い。例えば、素手で触ると少し熱いトレーを、私は素手であつあつっと思いながら持つ。大半の人がそうしてるが、Brodlyはグローブを使っている。

キス、私たちは自由に表現していい世界

その彼のボーイフレンドが、いつも来ている常連のパトリックだと今日知った。休憩時間にいつも一緒にご飯を食べている。距離が近いとは思っていたけれど、まさか、パトリックだとは思わなかった。

なぜわかったかというと、エスプレッソバーと対面してある机越しで、キスしたからだ。ちょっとびっくりしたが、とても可愛らしく、美しかった。こんなに素直に表現してもいいのかと思った。隠さないことが、平和を創り、それはひとを巻き込むこともできる。心、洗われた。

人を大きく傷つけることじゃない限り、私たちは自由に表現していい世界で、そうしたほうがいいことの方が多いと思った。




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