大学教員として,授業設計について勉強した本を列挙します.
(自分が通った)博士課程には授業の設計方法についてのコースワークはありませんでした.今はどうかよく知りません.授業を他者から観察されて批評される,という機会もありませんでした.こわいですね.
本棚を見ていたら,現職赴任前後で授業設計を勉強しようと思って読んだ本がいくつかあったのでまとめようと思います.ただ,内容は忘れてしまっているので,非定番だったりエキセントリックなものも混ざっているかもしれません.また,教育工学(テスト理論)を研究テーマにしていた時期があり,そのために買った本も混ざっています.ご了承ください.
以下,Amazon(一部は出版社)のリンクをずらーっと並べるだけです.
この本はぼんやり内容を覚えていて役に立った記憶もあるのだけど,本棚から見つからない….実際の授業で教員が困るシチュエーションの具体例から始まり,その解決のための設計方法を示す,という構成だったと思います.戸田山先生の本は語り口が面白くて何冊か持ってます.
以下はすべて本棚から掘り出した本です.
それなりに買ってましたね.読んだかどうか,身になったかどうかはよくわかってませんが.
本で読みかじった独学ですので,実践は伴っていますが「雰囲気で授業をやっている」ことに違いはないですね.授業設計の意図や受講者に要求する最低水準は明確に説明できるようにはしていますが.
受講者から「これだけ読んでてあの授業かよ」と言われてしまうとしたら,まぁすいません,という気分です.
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