「おまえは誰だ?」 ふくたらうの話

「レディイース!エーン!ジェントルメェ~ン!」
というと、今はなんかダメみたいですね。
”ジェンダーニュートラル”というやつらしいんだけど。うーん。

はじめに

noteへようこそ。ふくたらうです。

ふくた”ら”うというのは文字遊びみたいなもので、読みは「ふくたろー」でなんら問題ありません。
なんならふくた”ろ”うと書いても怒りません。
ちなみにローマ字表記はHukutarǒです。

今回は初noteということで、ふくたらうとは何ぞや?ということを、自ら大解剖していくという内容です。
興味ない人はこのあたりでさようならした方が良いですね。
(って言う人に限って最後まで見てほしいんだよね、まさにそうです)

基本ステータス
レベル:20↑
性別:♂
ジョブ:吟遊詩人
出身地:タコヤキ
特技:縄跳び
特効アイテム:カレー、ラーメン、そば、モスバーガー、ケンタッキー、シナモンフォッカチオ

まあ、このままプロフィールだけ書いたってつまらんよな。

ということで、僕がどんな道を歩いて今に至るのか、というのをダイジェストでお送りしていくのが良いと思うので、サラーっと人生を回想していこうと思います。

ここから本編。

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<生い立ち~少年時代>

クリスチャン家庭に生まれる。小さい時から讃美歌に触れて育ってきた。
だからと言って歌が上手いわけでも、音感が優れているわけでもない。
むしろかなりのリズム音痴だったし、ピアノもろくに弾けやしなかった。
ただ、音楽が好きだということは確実だった。

小4くらいからそれなりにピアノを習い始めた。
が、練習が嫌いな僕は上達速度がとてつもなく遅い。

そう、僕の性格は「超絶面倒くさがり」である。

当時、夏休みを一つもやらずに先生から居残りを命じられたくらいには面倒くさがりでした。

そんな僕は小さい時からアニメが好きだった。トーマスに始まり、コナン、犬夜叉、ポケモン、ジブリ、戦隊もの、仮面ライダーなどなど。
と同時に、ポケモンカードにハマっていた。(ぜひとも話をしたいところだけど永遠に脱線しそうだからやめとく。)

そして、ゲームに出会った。

初めてやったゲームはPS2のコナンでした。

そんなこんな(端折りすぎ)で小6の時にようやくDSをゲットし、アニメとゲームという2大コンテンツにハマっていくわけで。
これが後々、重要な要素となっていくのですけどね。

当時一番好きだったゲームはDSソフトのソーマブリンガー。なんと音楽はあの光田康典さん。が、当時の僕はそんなもの知ったこっちゃなかった。でも、音楽がとても良かったのでドはまりした。

肝心の小学校での生活はというと、2回ほど転校しているのもあり、人見知りなこともあり、人に馴染めず時にいじめられ、割と静かーに過ごした時代です。成績だけは良かったんだけどね。
小学生の割には多感な時期だったかもしれないなぁと今になって思いますが。まあそんなところです。

<ようこそオタクの世界へ>

どうも、中学生のふくたらうです。

この時から凄まじい速度で加速していったものが。

そう、アニメオタク化でありますね。(あ、察し

陸上部だったんだけど、特に後輩にアニメ好きが多かった影響で、深夜アニメにどっぷりとはまることに。

なにせ時は200x年、深夜アニメ黄金期とも呼べる時代である。

最大覇権アニメ「けいおん」(異論は認める)を筆頭に、らきすた・ハルヒ・とある・シャナ・化物語・リトバス等々などなど。あの時代はよかったなぁ。初めてアニメイトに行ったときは興奮してラノベを買いすぎて親に怒られた。けいおんはリアタイで観てた。

こうしたアニメの影響と、その後PSPをゲットしてモンハン2ndGやDISSIDIA、GODEATERというこれまた神ゲーたちに囲まれた僕は、オタクの最終形態中二病へと進化していくのだけど、あまり話すと黒歴史公開処刑になるので、中学校の話はこれくらいでやめておこうかな......

<高校、そして浪人へ>

中学校をそんな感じでめちゃくちゃに過ごしていたので、高校は真っ当に頑張ろうと思い、自然とオタク度は下がっていった。
まじめなふくたらうです。
実際に勉強の成績も悪くはなかったし、苦手な数学も克服して順風満帆な高校生活を送っていた。ので特に書くことはないんだけど。

ちなみにこの時の神ゲーはFF零式である。
※PS4のHD版よりPSP版のほうが圧倒的に面白い。

この時から将来のこと、進路に悩み出す。
中学生の時からアニメが好きで、それ系に携わりたいと思っていたから、高校では絵の勉強も始めた。イラスト書いてお仕事出来たら良いなぁ......なんて淡い夢を見てイラストレーターを目指していました。(あ、察しpart2

が、受験の時期になり、自分には才能がないと良く分かるのであった。

デザイン系の大学受験、敢え無く敗北。

突然、人生最大の試練が訪れた。

そう、波乱万丈の浪人生活が始まるのである(波乱万丈ではない)

ちなみに、高校を卒業するころのピアノレベルは、一応ポップスなら楽譜を見ながら弾けるというくらいで、月光とか、当時流行っていた千本桜なんて引けたもんじゃないのね。という、音楽とは無縁ではないけど、特段才能があったわけでもない高校時代だった。

<浪人してたどり着いた答え>

で、大学受験で一浪した僕は色々考え始めるわけだよね。

絵がダメなら、、、かといって他に勉強したいこともないしな。
経済学部とか言っても絶対つまらないじゃん。
どうせなら文系が良いけど、行ってどうするんだ??
僕は何を仕事にしたいんだ?
そもそも座学は嫌だな?

バイトしながら勉強して、一応絵も描いてはいたけど、予備校に通うほど熱心にもなれず、右往左往していた浪人生活。
未だに好きなものと言えばゲームだった。

ん?待てよ?
ゲームのことなら楽しく勉強できそうだよな。
となると専門学校が良いのか?
でも、ゲームって仕事になるのか?
そういえばゲームをどうやって作ってるかなんて全く知らないぞ.......

と、ここでいったん考えるわけだよ。偉いね。

まず、ゲームを作るったって職業がいろいろあることを知る。

プログラマー、デザイナー、プランナー、スクリプター、そしてコンポーザー。とか。

そうだ、そういえば僕は音楽が好きなんだから、そういう道も悪くないんじゃないか?
とはいえ、大してピアノは弾けないし、高校で音楽の勉強をしていたわけでもないし。。

でも、もう後がない僕は、ここにイチかバチかかけてみようと思った。どうせなら好きなことやって玉砕したほうが良い。
ただ、このまま音大受けたって通るわけがないというのは分かりきっていたから、大学ではなく専門学校に行くことを決意。

絵は挫折したのに音楽で挫折しなかったのは、ひとえにピアノの先生のおかげである。
僕が通っていたピアノ教室は個人の教室でマンツーマン指導だった。
しかも、ピアノ以外にも音楽に関わることなら色々見てくれるし、教えてもくれる自由な教室だったんだよね。
そこで、ピアノの作曲をちょっとやったことがあって、そこそこ褒められていたし、コードの知識とかも教えてくれていたから、基礎の部分は既に習得済みだった。
だから、絵よりも望みがあると、自分の中で確信することができた。

その間にも紆余曲折はありつつも、結果、某専門学校に入学することになり、ここから4年間の専門学校生活が始まるわけです。

が。

専門学校でのお話はかなり超大作になるので、続きは次回にしましょう。

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そうして卒業後、音楽関係でご飯食べてるわけですけれども。

いやぁ、改めて振り返ると、なかなか。

うーん、濃いような薄いような中途半端な人生だねぇ。

きっと皆さんのほうが数奇な運命を辿っていらっしゃると思いますが、こんな平凡な僕でも今こうして好きな仕事ができているんです。

うん、頑張れば何とかなる。

それではまた次回。

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