本質に近づいている気がする

いつかの自分が変化を感じるための備忘録、兼日記。
日々の出来事とか、考えたこと気づいたことを書いている。

今日は午前中、デイケアの日。
直前まで「行くのやだなー」って思ってたんだけど、気がついたら病院の近くに来ていたので、参加した。
やってしまえば、どうってことないってわかってるのになぁ。なんで毎回「やだなー」って思っちゃうんだろう。

適正思考

今日のデイケアは、認知行動療法だった。
自分の思考の癖を確かめつつ、空想的になりすぎず悲観的になりすぎない、現実的な「適正思考」にしよう！という回。
この回、何回か参加していて、ワークシートの書き方も反証（自分の思考の癖に対する、反証）もなんとなく書けるようになってきたなーと思った。
だからと言って、日常的に適正思考ができるわけではない。

最初の頃は「反証」が書けなかった。
ネガティブに考えてしまうことに変な自身があって、根拠もあった。
でも思考の癖を知って、自分の傾向をなんとなーく知るようになって、
「これはもしかしたら、完璧主義が出てるな？」とか
「これは事実ではないから、恣意的推論でしかないな？」とか
思考を矯正できるようになってきた。
そうすると必要以上に自分を責めたり悲観的になったりしすぎなくていい。

あとは「事実」と「感情」を分けて状況を見直すことができた。
感情が事実を歪めて、勝手に思い込みを強めてしまう。
事実か想像（感情）か、で一度振り分けることが結構大事なんだなーと思う。

本質

前回の上司との面談で、ちょっともやっとしたことをワークシートに記入した。
といっても自分の中で一度整理したことだと思っていたので、そんなに目新しい発見はないかもなーと思っていた。
（一回やったことだと、ワークシート書きやすいっていう安易な発想）

ワークシートは自分の見えていない感情や思考を表出するアイテムだけど、表出されきれていない部分があるなって、心理士さんの話を聞いていて思った。
気持ちの裏返しというか、完璧思考の裏にある強烈なスキーマの存在が、ちらほら見えてきた気がする。

僕がもやっとしたこと、気持ちが乱れるときには、必ず「不安」と「焦り」の気持ちが生じている。
完璧思考とか「〜べき、ねば」思考が性格的にあるんだろうな、と思っていたんだけど、その裏返しの思考が存在するんじゃないか…って。
たとえばそれが、八方美人的な思考かもしれない。
人に嫌われたくない、なるべく愛想良くしておきたい。でも、親しい関係になるにはちょっと抵抗がある、みたいな。人に依存したくないから、上部でなんかちょうどいい関係を維持したいみたいな。
あとは評価軸を他者に委ねすぎているんじゃないか、とか。自分で自分を評価することが、あんまり上手じゃない。
いや自分で自己肯定感上げるような声かけは割と頻繁にしているんだけど、どこかネタ的というか自虐的な感じ。フリをしているだけで、実際は腑に落ちてない。
とかとか。
いろんなことを考えると、僕の中に天邪鬼がいるんじゃないか…とか疑うようになってしまった。

でもなんか、うつの原因になったことというよりも、僕の人間性の本質的な部分に近づいた気がした。
それが、今日の新しい気づき。
もしもこれがある程度スッキリすれば、うつどころか、人生がもう少し生きやすくなるのかもしれないと思った。

プレゼント選び

今週末で退職する同僚、またはお友達のためにプレゼントを贈りたいと思った。
2年以上、同じ職場に勤めて博物館の運営を支えてくれただけでなく、僕の相談者として大きく支えてくれた人。

コスメが好きな方なので、その周辺道具かなぁと思って探してみたり。
化粧品本体は肌に合う・合わないがあるから、贈り物としては良くないかなぁ。
（僕は気にしないし、ほとんど合わないものが無いんだけど）
ブラシとか鏡とか、ポーチとか？と思った。
化粧ブラシのセットがいいな！と思ったんだけど、良いブラシは結構なお値段になるとわかった。
高額すぎると負担になるかな…。
あとは、手鏡とかどうだろう。

コーヒー好きという僕との共通点があるので、タンブラーでも良いかなと思った。ついでに地元のコーヒー屋さんのドリップコーヒーを一緒に梱包したりして。
あ、それもいいかもしれない。

あとはアクセサリーかな。
綺麗だなぁと思うネックレスがあって、似合いそうだと思った。
ネイルとかもする人なので、アクセサリーもつけてくれるかもしれない。
ちょっと重いかな…（気持ちが）

基本、本と文具以外の買い物でうだうだ悩みながら選ぶのはすごく苦手なのだけど、贈り物となると別。
なんか楽しい。
今回はちょっと迷いすぎたので、次の休みの日に決める。

明日は

明日は出勤日。
受付のスタッフさんが総入れ替えとなり、新人さんと会うことになる。
といっても知っている人なので、大きなドキドキはない。むしろ楽しみ。
復職しておいてよかったなーって思う。

ひとまずは穏やかに1日を過ごすこと。
最近サボっていた自己分析レポートを作成することと、総務業務でできる仕事をもう少し増やすこと。

上司には「まだ早い」と言われた週5日勤務だけど、僕はやっぱり挑戦したい。
いま調子が良いからっていうのもある。
今度の診察の時、主治医ときちんと話をして、もし主治医の許可がでれば、先に診断書だけもらって職場に提出してしまおうと思う。
上司が「まだ早い」という理由はなんとなくわかるので、あとは「良い」と判断してもらうまで待つ。
僕の気持ちが冷めてしまったら、その時はその時。