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隣の席、よいですか?

いつかの自分が変化に気づくための備忘録、兼日記。
今日は貴重な快晴の日。汗かくほど直射日光(ガラス窓経由)で浴びてきた。


心と体がちぐはぐな感じ

今日は午前中、デイケアだった。認知行動療法で、自分の思考の癖を適応思考(バランスの良い考え方)に直してみよう、というもの。

ここ2〜3日、なんか頭痛が続くし体がだるいなっていうのを感じていて、手帳のログがおろそかになっていた。
まずは自分の「気分の変動」を観測しきれていないので、僕の「思考の癖」が掴めない。先週、ログの解像度を高くしようって思ったばかりなのに〜〜と、ちょっと後悔した。

特に憂鬱とか抑うつな気分ってわけじゃ無い。むしろ集中して読書ができたり、片付けたいタスクに向き合えたりしているので、気分は良い方だと思っている。
一方で体が追いついていない感じ。メンタルは調子よくてもうちょっと弾みたいところなのに、体がそれを許してくれない感じ。
ちぐはぐだなぁ…と感じた。

もしかしたらこれは、調子が変わるサインなのかもしれない…と思ってる。
なんとな〜〜く、生理が近づいているんじゃないか…とも思っている。
10代から不順で、なかなか毎月安定して来ない。予想しづらい体なんだけど、さすがに20年くらい付き合ってやってる(上から目線)ので、なんとなく雰囲気を察する術は身につけてきた。
だとしたら。
復職して緊張する時期と被りそうだし、なんか嫌だなぁ…。


語り合うこと

ということで、今日のデイケアも参加者のうち1人が事例発表を担当する。
今日は僕じゃなかったんだけど、意見交換(第三者目線から見て、どういう認知ができるか)の時間はどきどきする。
意見を出している参加者はみんな、事例発表した人の話や状況、思考を聞き取って質問もして、思考の癖に囚われない広い視点を提供してくれる。
それでも、聞いているだけでも「批判」とか「非難」が頭の中によぎる。

第三者の視点・意見ってすごく有難いって実感する反面、当人にしかわからない感情や考え、言語化できない背景があるんだろうなって、僕は想像してしまう。
それを第三者である僕は理解しきれない。その上で、僕の意見を押し付けてしまうんじゃないか…それが非難になってしまわないか…と考えてしまう。

きっとこれって、僕自身の思考の癖そのものなんだと思う。
自分が発表者の時に、無意識に「攻撃される」と恐れているんだろうな。
かなしい。

非難・批判にならないために、事例発表の人に質問をしたり、考えを伺ったりする時間が重要になってくるんだろうな。
それが「語り合う時間」なんだろうな。
この時間は質問タイムと見せかけて、お互いに傾聴と共感の時間になって、誰かの意見だけが正しいわけじゃ無い、ニュートラルな場所を探す時間になってるんだろうな。

僕はそこに、参加できるだろうか。今日はできなかった。


今日読んでた本『なんで僕に聞くんだろう。』

Kindle Unlimitedで読んでいた本。
結構前に、本屋さんでエッセーの棚に平積みされていた記憶がある。
タイトルが魅力的で気になったんだけど、手に取るまでには行かなかった本。当時は。
キンリミで見つけて、最近小難しい本ばっか読んでたから、気楽に読みたいなと思って読み始めた。

血液ガンを患った写真家が著者。なぜかその写真家にはSNSなどを通して、人生相談がやってくる。
その相談を「息子に聞かれたこと」として、写真家が相談に対応していく、というもの。

かなり切実な相談事、悩み事も多い。
みんな、他人との関わり・関わりの中での自分に悩んでいるんだなぁ…と感じた。
写真家は、時々自虐を交えながら痛快に対応していく。鋭い指摘にも、ハッとさせる。
言葉が優しく感じる分、丁寧に対応しているんだろうな…と勝手に思った。
執着しすぎない、あっさりとした思考もいい。確かに、この人になら一度相談してみたい…と思わせるかもしれない。


飲み会の時、隣に座りたい人

上記の本の中に、「飲み会で隣に座りたい人」という言葉が出てきた。
ちょっと本の内容とはズレるんだけど、この言葉に僕の頭がひっかかった。

僕の職場は、コロナ禍以前は毎月のように飲み会があった。
感情交流の場、と上司は言っていた。業務時間中しか基本は交流のない僕ら、たまには感情を交えて交流をしよう…という感じなんだろうな、と僕は思う。
僕はお酒を飲める場が好きで、人と話す場も好きなので、ほぼ毎回参加していた。なんなら幹事もしたことある。

そんな飲み会の場で、席を選ぶ時。僕はどうしていたかな、と思い出した。

少人数の時は大抵、年配順に座っていたと思う。
今や後輩の方が多いので、僕はさっさと座ってしまう方だ。
問題は大人数の時。座席が決まっていれば従うけれど、自由席の場合は、割と様子を伺っていたなぁ…。

僕はきっと、消去法で誰の隣に座るか、誰の近くを避けるか…と決めていたんじゃないか。
飛び抜けて仲良しの同僚っていうのは、いないと思っている。一人後輩を可愛がっている自覚はあるけど、特に執着はない。
そうなると「できるだけ苦手な人の近くにはいきたくない」という気持ちが働く。
そう思うと、ちょっとばかり心当たりがある。

それに気づいて、次、もし飲み会の機会があれば、ちょっと意識して「誰と一緒にいることを望むか(消去法ではない)」で行動してみたいなって思った。
なにか変わるかもしれない。大した変化じゃないかも、だけど。
(まあ…復職してもしばらくは飲み会とか参加したくないけども)


明日は

明日は特に予定はないんだけど、図書館へ本を返しにいく予定。
市役所へもいきたいので、午前中から動いてしまおう…と思う。
今日みたいに、早く起きれたらいいな。どうだろう。

細々としたタスクを、ちょこちょこ片付けたい。
気持ちと体がちぐはぐな感じを、体を動かしながら調整していけるといいなぁ。

コーヒーのストックがなくなったので、買いに行かねば!

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