一歩進んで
いつかの自分が変化を感じるための備忘録、兼日記。
日々の出来事、考えたこと、気づいたこととかを書いている。
今日は出勤日。
来週は休館日があるぶん、週2日しか出勤がない。
今日からしばらく雪の予報なので、ちょっとありがたいような、油断すると怖いような気がしてる。
ステップアップ
復職して1ヶ月ちょっと、合計4段階ある復職のステップアップのうち、今日から2段階へステップアップ。
本来ならば復職1週間で2段階へステップアップする予定だったので、大幅に遅れている。1ヶ月経過してたら、本来は第3段階へいってる予定だった。
主な原因は、職場側は復職の際「週5日フルタイムでの勤務」を想定していたこと。僕の主治医がそんなこと認めるわけがなく、「週3日残業なし、慣れるまでは半日で」と診断書に書いた。ありがとう、主治医…
と、そんなズレはあったものの、僕も予想よりもステップアップが遅れている自覚はある。焦りもある。
けど最近は、焦燥感とか不安よりも、諦めとか無気力がちょっと勝ってきた。
よくない気がする。
半年程度の復職であれば、そんなに時間かからないだろう。
僕のなかに、そんな思いがあったよなぁとしみじみ感じる。
そう簡単にはいかない、復職。むずかしい〜。
受付のお仕事
ということで、第1段階「安定して職場にくること」から、第2段階「ちょっとだけ業務指示がでる」にステップアップ。祝。
とはいえ、本来の学芸員の仕事には、まだまだ戻れない。たぶん夏頃まで無理なんじゃないかな、今の調子だと。
ということで、事務系・受付の業務を補助するということで、今日から仕事が増えた。
いま僕の職場(博物館)は受付さんの人数が少ない。規模の割にはけっこうギリギリの人数で回していて、採用募集も出してるところ。
それでも、アンケートなどで来館者から「受付の態度や案内がとても良かった」というコメントをもらうことが多い。
今日は受付補助の仕事をしていて、その理由がすごくわかった。
受付さんのお仕事はチケットを販売するだけでなく、博物館の利用方法やプログラムをよくわかっていない人への案内だったり、入り口でのチケット確認、館内アナウンス、落とし物や迷子の対応、クレームや不審者の対応なんかもある。
僕ら学芸員も解説業務でいろんな人と話す機会があるけれど、僕ら以上に人と接点が多い、と感じた。
来館者が博物館に来た時、一番最初に顔を見るのは受付さんの顔だ。ここに、博物館の第一印象があるんだ、と僕は思った。
すごく恵まれたことに、うちの受付嬢たちはものすごく丁寧で、安心感があって、ちょっとお節介。(このちょっとのお節介が超重要)
立地柄、博物館だと思わずに来館する人も多く、ここが何の施設なのか前知識0の人も多い。そういう人たちにも、きちんと丁寧に案内をする。
プラネタリウムの開始時間に間に合わない人にも、展示室をすすめてくれたり、近場の観光情報を案内したり。
僕はほぼ突っ立って「こんにちわー」を繰り返してるだけなので、正直邪魔だったと思う。
そして受付嬢たち、おしゃべりが好き。
しばらく職場の人たちとまともにコミュニケーション取れていなかった僕なんだけど、今日はめちゃくちゃ喋った。過去半年で一番喋った。
だから先日まで感じていた無力感とか疎外感みたいなものを、今日は感じなかった。
正直、ステップアップと経験したことない仕事にちょっと不安を感じてて、朝から抑うつ気味だったんだけど、しばらく楽しく仕事できるかもしれない…と思えた。
反動
そんな久しぶりにちょっと楽しく仕事したからか、退勤時間30分くらい前から、気持ちも体も落ち着かない状態が始まった。
ソワソワする、じっとしていられない。心臓がすごいドキドキして、目がチカチカする。でも頭は変に冷めてて(冴えていない)、特に意欲があるとかでもない。
退勤して電車に乗って、頼まれた買い物をしている途中で
「あ、これ、疲れ・緊張ハイだ」
と気づいた。
復職、むずかしい。
明日は
今晩からまた大雪の予報。
食糧はあるので買い出しとかは出なくていいかもしれないけれど、散歩に行けないのが嫌だなぁと思う。
たぶん明日の朝には、また雪積もってるんだろうな。
今日はまだ若干ハイが残っているので、文章にまとまりがない気がする。
ちゃんと眠って、朝ちゃんと起きれますように。
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