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マイノリティの自覚はない

いつかの自分が変化を感じるための備忘録、兼日記。
日々の出来事とか考えたこととかを書いている。

今日は出勤日。平日、月曜日なのでとても静かな1日だった。
静かなのは僕個人の話で、忙しい同僚や上司は忙しそうだった。僕個人が、わりと余裕ある1日だっただけ。

朝からお腹の調子が良くなくて、もやもや〜としていた。
たぶん電車の中が思ったより寒くて、お腹を冷やしてしまったんだと思う。そろそろ屋内と屋外の温度差で体が参る時期だ。梅雨と一緒にくるの嫌だなぁ。


今日は業務中、目標管理「ユニバーサルデザイン」に関係することとして、岩波ブックレットの『アクセシブルデザインの発想』を読んだ。

なんらかのハンディを持った子供でも遊べるおもちゃを作る、というところからは始まり、ユニバーサルデザイン/アクセシブルデザインがJIS規格にいたるまで、などなど。
まだ読んでる途中。

もちろんおもちゃ作りの話も面白く関心もって読んでたんだけど、身近なマイノリティの例として「左利き」が取り上げられていたときにハッとなった。
僕も左利きだった…そういえば生活の中での不便、めちゃくちゃあるよ…!

その後のお昼休み、日本人のどれくらいの割合が左利きなんだろうと思ってネットサーフィンしてみた。
色々な数字があるけれど、近年はだいたい10%くらいが左利きらしい。年々、左利きを矯正するという発想は無くなっており、今では自分の子を左利きにしたい(スポーツなどで有利だから)という人もいるらしい。
一方、世界の左利き人口は日本よりも割合が低いらしい。文化や宗教的に嫌われることもあるらしい。だからといって右利きが多いわけではなく、両利きが多いのだそう。

日本人の10人に1人は左利き。それってマイノリティなんだなぁと思った。
祖母と母親が左利きで、美術系を勉強していたからか左利きの同級生も多くて、なんなら今までお付き合いしてきた人もなぜか左利きだった。
職場の元上司も左利きだし、お世話になっている偉い人も左利き。
なので、わりと僕の人生には左利きがたくさんいて、マイノリティの印象がない。
他人に指摘されないと気づかないってのは、割と危機感ないのかな?とも思う。
左利きで不便を感じることに麻痺して受け入れて、平等(?)に扱ってもらうための主張をしない(気付いてないのでできない)ってこと。なんか、損をしているような気もする。
利き手くらいだったらまぁいいかな、と思うけれど、社会生活の中で不平を受けているコトに気付いてなかったらどうしようか、と。
ちょっとそんなことを思った。

ユニバーサルデザイン(アクセシブルデザイン)については、まだまだ調べていくつもり。


昨日の頭痛はだいぶ落ち着いて、今日はほとんど影響がなかった。
むしろお腹が痛くて、そっちのほうが気になった。

明日はお休みの日、明後日もお休みの日。
昨日の休みで何もできなかった分、自分のためになることをたくさんしたい。
図書館の本を読むとか、絵を描くとか。(こればっかだな)
コーヒーを飲みにいくとか…は、ちょっとやめよう。最近コーヒー飲み過ぎだ。
部屋の掃除!蔵書の整理とか。
自分が気分良くなることをする。

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