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週5日

いつかの自分が変化を感じるための備忘録、兼日記。
日々の出来事とか、考えたこと、気づいたこととかを書いている。272日目。

今日は出勤日、なのだけど午後休をもらった。
退勤後すぐに時計屋さんへ行って、時計の電池交換だけお願いした。
(やっと!!!15分くらいで終わるらしいけど、作業できる人が不在だったから預けてきた。明日取りにいく)
天気のいいうちに、早めに帰宅。ぽかぽか陽気だった。


まだ悩んでいる

明日の診察で、診断書をもらうかどうか。
今は週3日の勤務・残業なしだけど、週5日にしてもらうべきか否か。

前回の診察の時に週5日勤務の話をして、「気持ちはあるけれど、タイミング的には挑戦したい。でも自信がない」となんともモニャモニャしたやりとりをした。
主治医も「焦らんで良いよ〜とは思うけど、タイミング逃したことでそれがストレスになるなら、挑戦してもいいんじゃないかなあ」って感じだった気がする。

その直後、上司にその話をして、上司からは「早い」と返事をもらったのだった。
(出勤が合わなかったので、メールでのやりとり)

正直、前回の診察から約3週間、多少の波はあるものの穏やかな日中を過ごそうと努めているし、実際できている気がする。
出勤日は頓服を飲んでいるので、そのおかげだと思うんだけど。
休日も虚無の時間が多少あるものの、それはたぶん惰性。本読んだり片付けたり、図書館に出かけたりできている。
天気の良い日が増えてきたことも、影響していると思う。
(と思うと、梅雨とか夏とか怖いな)
仕事での同僚や来館者とのコミュニケーションも落ち着いてできてる。
自分から仕事をもらいにいったり、割と臨機応変にできてるんじゃないかな…。頑張ってるし、それくらい自分で評価してもいい気がする…調子乗ってる奴かな。

ということを踏まえると、春・4月というタイミングで週5日勤務OK!という主治医の判断をもらって、ステップアップに勢いをつけたいところ。
やっぱり勤務日が少ない=収入が減る、に直結するので、経済的な余裕がないのも怖い。世帯収入=僕の収入なので、収入が減ると母にも迷惑をかける。(仕送りしてくれる、弟にも)
週5日勤務できるようになれば、その不安は少し軽減するかな。
傷病手当が今年12月までは出る。欠勤(今は週2日欠勤扱い)の日はお給料の2/3が出てる。
(まぁ…業務も半人前の僕には見合ったお給料かもしれないけれど。)


それでもまだ悩んでいるのは、「ほんとうに週5日働けるかな?」という不安があるから。
これはここ数日の間に、ふっと出てきた気持ち。

「週5日働きたい」の気持ちは、もっと踏み込めば「はやくみんなと同じように働きたい。学芸員の仕事に戻りたい」の焦りと不安が原因になっていると思う。
この不安と焦りって、ここ1年くらい僕がよく向き合っていた感情で、何をしてても付き纏っていた。これはたぶん、生来的な性格が影響してるんだと思う。
その感情に煽られて、今急いで出勤日を増やして、また症状再発とかになってしまわないだろうか。
調子の良い今だからこそ、ゆっくり落ち着いて良いんじゃないか…とか思ったりする。
主治医もデイケアのスタッフさんも上司も、信頼できる相談相手もみんな
「焦らなくて良い」
と言ってくれる。焦りが表面化して人に伝わっている以上、楽観視できない気がする。

そして単純に、週3日の勤務が楽っていうこともある。
なぜ世の中、1週間7日あるうちの5日も働きに出るのが普通なのか、と思わずにはいられないくらい心身ともに楽。
収入は減るけど、もう今の会社だけに収入を依存するのも嫌だなーという気持ちもある。
副業全然OKな会社なので、週3日の学芸員、残りで休日とのんびり副業でも良いんじゃないか(イラストとかデザインとかそういう)。
もちろん副業をしてしまうと傷病手当も出なくなるので、簡単に切り替えられるものではないけど。”休日”を活用する分には、大丈夫でしょう。たぶん。
そうなると傷病手当が終了する12月に一度区切りというか、どう仕事をしていくかを見直すタイミングがくることになる。
というか12月まで週3日しか勤務できなければ、きっと「復職不能」と判断されてまた休職になってしまうかもしれない。
あ、なんか新しい考え事要素が出てきたな。めんどくさい、今は考えないでおこう。
とにかく、週3日だけ勤めに行くってのも楽なんだよな、という話。


相談した

先週退職した仲のいい人が、ユニフォームを返却しに来館してくれた。
10分ほどお話の時間をもらった。

僕も週5日に挑戦しようと思ってるんだ、でも悩んでるんだ〜と。
その人も「まだ焦らなくていいんじゃない。甘えさせて貰えばいいんじゃない」と言ってくれた。その通りだと思う。今しか主治医のバックアップなしに甘えることはできないんだから。
(※怠惰からくる「甘え」とは別物、と考えてほしい。あくまでも心身ともに回復するために、会社が安全配慮義務の中で配慮してくれることに対して「甘え」ることなのだから。甘えることの代償も払ってるんだから。そもそも仕事が原因でこうなったんだから。自分へ)

ステップアップの時って、すごく悩むよね。という話もした。
「できそう、でも分かんない」の間で揺れるので、ワクワクと不安が微妙なバランスで頭の中にずっとある。

その人と話していて、すごく現実的な方法かもしれないなって思ったのは、
「とりあえず進んでみて、ダメだったら1回戻ろう」ということ。

幸い、精神疾患に対してすごく配慮のある職場だ。
もちろん主治医と相談し確認のもと、明日「週5日勤務可能」という診断書をもらったとしても、実際は上司がすぐに出勤に反映させないと思う。
上司と相談して、週4日の出勤へ少し増やして、ダメだったら3日に戻して様子を見よう、とか。
隔週で週4日もしくは週5日の出勤にしてみようとか。
ステップアップを細かく刻むのはどうかな、という話だった。
もし僕の心身がそれに対応できず、頓服の力も至らず、再発の兆しが見える前に3日に戻してもらうとか。有給もまだたくさんあるし。

そういう、一か八か白か黒か…みたいな判断にせず、グレーゾーンの中をうろうろするのもありなんじゃないかって思った。


そういうことが可能かどうかは上司に相談しなきゃいけないし、
もちろん主治医のOKが出なければ元も子もないことなんだけれども。

今書き出すことで少し整理できたので、明日の診察に挑める気がしてきた。


明日は

明日は午前中に診察、午後にデイケア。
主治医との話をもとに、デイケアのスタッフさんと話をしてこよう。
出勤日が変わったら、デイケアも減ってしまうから。

そして午後には、時計屋さんへ時計を引き取りに行く。
11月に止まったきり、電池交換するタイミングを逃しまくってた時計。
電池交換以外の不良が見つかったらどうしようかと思ったけど、今日もらった作業完了の電話では、特に問題なかったらしい。
仕事をする上でも時計は欠かせない。お気に入りの時計なので、また身に着けることで気持ちも変わるかもしれない。


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