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本日のお仕事は

いつかの自分が変化を感じるための備忘録、兼日記。
日々の出来事とか、考えたこととかを書いている。

今日は、お仕事の日。
特に急ぎの仕事もないし、かといって頼まれることもなかったので、マイペースに自分のやってることをすすめていた。
(社内ニートに近い状態なんじゃないか…)

まずは、学芸員の仕事に完全復帰したとき、すぐに解説ができるように内容とか道具とか方法の整理をしていた。
プラネタリウムの投影で解説をするときは、会社規定の台本というか、指導案みたいな書式を使う。実際にそれに書くつもりですすめていた。
の、だけど。
割と早々に行き詰まってしまった。
選んだテーマが、「オルバースのパラドックス」。これは以前、プライベートでやったツイキャスでも話をしたテーマで、ネタもとになった本もある。
(なんと録画を見てくれた著者さんが、リツイートしてくれたり、ツイキャス内での僕の疑問に対してリプライしてくれたりと、とてもすごいことになった回)

オルバースのパラドックスは、すごく簡単にいうと
「無限に広がる宇宙に、無限に恒星があれば、宇宙は明るくなるはずだ」
というもの。
「宇宙は暗い」という当然のことを、きちんと天文学で答えを出していこうとすると、宇宙の広さ、そして宇宙の誕生へと話がつながっていく。
これをプラネタリウムというシミュレーターの中で解説したいなって思ったの。
でもなかなか話の持って行き方が難しくて、中断。
宇宙論は不思議で魅力的なんだけど、いざ解説しようと思うと、素人の僕には難しい。
まだ時間はたくさんあるはずなので、ゆっくり挑んでいく。


そしてユニバーサルデザインについて、調べたことを体系立てて整理していく。
色彩検定UC級をきっかけに、本格的に調べたり学んだりしはじめた「ユニバーサルデザイン」。
多様性に対応する、情報格差を無くす…という時代の要請に沿っているのだなぁと改めて思う。
色彩検定の勉強と並行して、ユニバーサルデザインの有象無象な情報を集めていたので、それを整理していく。
仕事(業務時間)でやっている以上は、ある程度会社や同僚たちに還元できる情報としてアウトプットをしなくてはいけないので。
まずは「ユニバーサルデザインとはなにか」「なぜユニバーサルデザインが必要なのか」「自前の博物館で実践できることはなにか」という大きい括りで分けて、あとは細かい項目を作成した。
本でいうと目次を作成した感じ。
今まで調べてきたことを整理しつつ、目次の項目にあてはめたり、順番を変えたりしていく。

業務の中で自分の知的好奇心を満たせるので、僕得な仕事だなぁと思う。
アウトプット前提なので、身に付くことも多いし。


明日は、急遽お仕事がお休みになった。
半日お休みをほしくて上司に交渉したら、なんと1日のお休みをいただいてしまった。有給だけど。
夜はお世話になっている偉い人とお食事の予定だったので、とてもありがたい。

明日で6月が終わる。ということは、この備忘録も丸1年の節目を迎える。
なので、何かきちんとオチのつく備忘録にしたいな、と思っている。

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