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帰り道のラッキー

いつかの自分が変化を感じるための備忘録、兼日記。
日々の出来事、考えたこと、気づいたこととかを書いている。

最近、飲むヨーグルトにはまっている。
ヨーグルト系、昔から弱くて、少量ですぐお腹壊しちゃうんだけど、酸味は好き。なのでお腹を抱えながら、飲んでる。

今日は出勤日でした。

おだやかな(平日だから)

感染症第6波の真っ只中、地元はピークアウトがまだ見えない。
そんな影響もあってか、終日おだやかだった。

受付業務の補助、3日目。あくまでも補助なので、そんなに複雑なことはしない。そのため業務には慣れ始めてきた。
土曜日はわりと持ち場が入れ替わり立ち替わりするため、結構慌ただしい。平日の場合は、午前中は自分のペースでできる仕事、午後は受付補助…と時間にまとまりがあるため、気持ちの波が少ないと気づいた。

「出力のコントロール」が課題なので、気持ちの上下には少し気を配っていた。
ガッと上がったり下がったりしないために、苦手な業務に集中しすぎないようにとか、自分のやりたいことを優先する時間をとるとか、日光にあたる時間を用意するとか、そんなことしてた。


私がみんなのためにできること

事務室の中で同僚たちが仕事の話をしていると、無力感とか疎外感を感じて辛い。
と、感じていた。
ところが今日は、ふと「本来は僕が受け持っていたはずの業務を、この半年以上、みんなで分担して仕事してくれている」と思った。気づいた?
同僚たちだって、本来は自分の担当業務があったはず。それにプラスして、退職した人や僕(復職プログラム中)の業務もやってくれているんだ。
僕だけが「思い通りにならなくて、辛い」わけじゃないんだ…と思った。

そう思ったら、なんか少しでも早く回復して、学芸業務ができるようにならなきゃ…という気持ちが芽生える。
そこにブレーキをかける、謎の影。
「いつまでもこの職場、この仕事してるつもり?」と。
好きな仕事だけど、まだ転職含め迷いはある。


帰り道のラッキー

退勤後。電車の時間までちょっとあるので、10分ほど本屋に寄った。
気になっている本の在庫があるか、確かめに行った。今日は買わなかったけれど。

SF小説読みたい…!

確認が済んで、ざっと文庫の棚を眺めている時だった。
「ちょっとお伺いしてもいいですか?」と女性が声をかけてきた。
えっ、僕店員さんじゃないけどいいの?とおもいつつ、頷く。突然のことで声が出なかった(!)
「ここらへんで大きい本屋さんってありますか?」と。

地元に引っ越してきたばかりらしく、地理やお店のことがわからないらしい。
残念ながらこの近辺に徒歩でいける大型書店はなく、個人の小さな書店(セレクトショップ的な)しかない。しかもこの時間(18時以降)だと、ほぼ閉店してる。
車がないとのことで、ちょっと電車に乗った先に大型書店があることをお伝えした。

「バレンタインの贈り物に、本を贈ろうと思って」とお姉さん。
思わず「素敵ですね」と。
甘いチョコより、本が好きなお相手なのだそう。なにそれ、ほんと素敵。
とってもお話が上手なお姉さんで、ちょっとだけ会話が弾んだ。
またご縁があったらお会いしましょう、ということで別れた。
お姉さん、本屋に辿り着けたかな。探してた本、見つかったかなぁ。

単純に綺麗な女性に声をかけられた、というラッキーと、
すごく久しぶりに仕事と病院以外で、対面で人と話したこともあって、帰り道は嬉しい気持ちで満たされてた。

僕も今日、友人に本(を買うための金券)を贈った。
僕も素敵なこと、してんじゃん。


明日は

明日からまた天気が雪〜雨とのこと。
やだなぁと思いつつも、今日はおだやかに過ごせたから、その延長で過ごしたいなって思う。
先週できなかったことをしたいし、自分がご機嫌になることをしたい。

あ、今週はツイキャスをするので、その予告画像をつくった。


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