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私が尊敬する人 #02

尊敬する人=好きな人
私の中にはこのカテゴリーがあります

本当は01で両親まとめて書くつもりでしたが
書いているうちに分けて書きたくなりました
どこにでもいる普通の母です
普通ってなんだろう?

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母は私が高校、弟が中学に上がるまでは専業主婦でした
小さなころはお手製のプリンを作ってくれたり
アトピー持ちだった私を電車でスイミングスクールに通わせてくれるために
送り迎えしてくれたり(帰りに31で買ってもらうアイスが楽しみだった)
中学私立受験の時は塾用にお弁当を作ってくれたり

今大人になってみると色々なポイントで母はどんなことを思っていたのか
なんて考えることもありますが、まだ実際に聞いたことはありません

父とは…なんとなく程よい距離で生活をしているようです
私は一人暮らし、弟は結婚して嫁と息子・娘、嫁の母と暮らしています

パート?でいいのか…母は飲食店で仕事をしています
還暦を過ぎても働かせてもらえているということは
相変わらずよく働く母なのだと思っています
そのお金でジムに行ったり友人と旅行・食事に行ったりと
良き老後?(怒られそうだな…)を送っているようです

母の実家は北関東にある家族経営の小さなスーパー
今は亡き祖父は我々孫には優しかったのですが
祖母や三姉妹の母たちにとっては厳しい人だったようです
今でもスーパー経営は続いていて祖母や母の姉・妹の家族は働いています
嫁に出た母だけは東京に移り住み生活していました

記憶にある子供のころから春・夏・冬の長期休暇の時には
必ず母の実家に私と弟は一緒に帰っていました
たっぷり従兄弟たちと遊びつつお店の手伝いをしていました
おかげさまで人見知りをしない子になった気がします
全従兄弟が東京に移り住み、高齢家族だけでお店をやっていることから
母は私と弟が家を出たあと毎月末2~3日手伝いに帰っているようです

前段長くなりましたが私が母を尊敬しているのは
反抗期なく育ったこと(家を出てからちょっとあったかな)
その理由が母の一言にあった気がするからです

家族に心配をかけないこと
学校に迷惑をかけないこと
警察のお世話にならないこと
この三つを守れば何をやってもいい

冷静に考えてみると確かにこれを守れば大概なんとかなるんです
最初の三つの言葉を気にすることもなのですが
何をやってもいいという言葉が効いているのだと今になると思います

縛られているようで縛られていない
でも本当は、縛られていないようで縛られているのです

この言葉のおかげで?
割とまっすぐ素直で自由気ままに育ちました
だから…いまだに独身貴族なのかもしれません

今回これを書いて思ったこと
子供頃から私や弟のために色々やってくれた母に
あの時、この時どうだったの?と今度お茶でも飲みながら
聞いてみようと思います(母、お酒飲めないのでw)

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