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生涯子どもを望まないという選択肢【パイプカット】

コツコツと生きてきた。僕が求めていた30代の男性の理想の暮らしに近づきつつある。

周りが何と言おうとこれが今の僕の最高の暮らし方だ。家庭を持ち、子どもを産むことを心から望まなかったのは、思えば10代の頃からかもしれない。

この年齢になると周りは妻や子を持ち、飲む相手や遊び相手は減る

さて、この年齢になり独身を貫いてくるとやはり感じるのはこれだ。相手の奥さんへ後ろめたさを感じ遊びに誘いづらくなる。

お互い独身の頃は思えば毎週末のように出かけていた。アウトドアな人なので、キャンプに連れて行ってもらったり、釣りに連れてってもらったり。

でも家庭に入るとどうやらそうはいかないわけなのだ。「あなたばっかり楽しそうだね」と小言を言われるらしい。

だけどこれは建前で、そんなこと言ってほんとは今は奥さんといる方がいいのかな?と勘繰ってしまうくらいだ。

自然と独身の後輩と過ごす時間が増える

そうすると20代後半くらいの独身の後輩と過ごす時間が増える。遊びに行くのはいくらでも付き合ってくれるし、何人か連れて旅行なんかにも行く。

「僕はさなぎさん側の人間なんだからこれからも思い出作っていきましょうね!」

とか言ってくれるんだが、ある日

「さなぎさん!今年付き合ってた子と籍入れるんすよ!」

と言って、あれよあれよという間に家庭に入ってしまう。紹介してもらうと話しやすくて良い子なのだが、どういうところに生涯共に過ごす決断をする魅力を見出したのだろう?

と思うの。もちろんすごく素敵な方なんだけど。みんな意外と大きな決断をスパッと決めるのね。

妹や周りが子どもを産む

妹は去年32歳で結婚したんだが、もう今年の冬に子ども産んだ。

写真を見せられても、可愛いのか可愛くないのかは僕には正直分からん。ただ姪っ子を抱っこしたときに、どこか血が繋がる赤ん坊を抱っこすると。

なんか泣けてくる!なんだ!?これ。友達の赤ちゃん抱っこしても何も感じないどころか、急に押しかけて抱っこさせらても困るよ...。と普段なら思うんだが。

僕ってサイコパスかなんかなの?って思うわけ。

同じ家庭環境で育ったはずの妹はすでに新しい生命を爆誕させていることに驚くわけである。それも、当たり前のように。迷いがあったのかもしれないけれど、

それがさも自然の道理だと言わんばかりに平然とやってのけるわけだよ。

妹にこう言ってやりたい。

自然と自己犠牲ができるってすごい。

赤ちゃんを望まない人の比率はどれくらいなのかは分からないけど


famico 2023年9月の読者アンケートより

経済的にやむなく、と答えてる人たちは経済的に余裕があれば欲しいと思うんだよね。

自由がなくなる、とかの理由もあるけど僕は幸いホワイトな仕事に就けたので時間とお金を持て余してるからそこもなんとかクリアできると思う

(子育て実際にやったことないから失礼な発言に当たってたら申し訳ない)

僕は子どもが苦手っていうのに分類されるかもしれないけど
それ以前にそもそも
「自分の子どもを持ってみたい」という感情が0なんだよね。

交尾したいという本能は旺盛なくせにそこの本能だけ欠け落ちてるの。

なのでパイプカット(男性側が手術をして永続的に子どもができなくなる)も結構視野に入れている。

かといって僕って薄情なのか?というとそうではないとは思うんだよ。
友達や家族や後輩に対する愛は計り知れないし、
恋人と付き合うと長続きもする方だと思う。

子どもはそんなに好きではないけど、ふとした素直な発言にハッとさせられたりするけどね。

なので子どもの顔を見てみたいもんさ、っていう意見が圧倒的に多いけど、それに理解を示されなくても世の中にはこんな人もいるのかと思ってくれたり、

もしそれがごく少数でも共感してくれる人の目に留まったら嬉しいな。

例えばこのnoteも、始めたばかりの頃はいかにいいねが多くつくかとか、評価を気にしたものが多かったけど

フォロワーさんが減っちゃおうが、嫌われてしまおうが思ったことは素直に書かないとnoteをやってる意味がない気がして、ここからは全部綺麗事なしにして書こうと思っている。

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