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人生2度目の鬱 その4

ここを始めたのが、心療内科でも話す機会が無いようなことをつらつらと、と思っていたので毎日これを書いているのは良い傾向だと思ってる。

毎日、なかなか強力な睡眠薬を飲んでから寝るので、寝つきは良くなくとも朝まで覚醒することはない。
ただし、目が覚めたからと言って薬の効能が切れている訳ではないので、今日もこんな時間から緩々と動き出す
どう考えたって、この状況で社会人には戻れそうにはない。

6時に目が覚めた。10時過ぎには床に入ってしまうのでそれでも8時間は寝た計算だ。これを1ヶ月も続けるとさすがにあれ程毎日痛かった、胃や腸も治ってくる。
飲むヨーグルトで朝食の代わりを済まし、今日も抗うつ薬を飲む
頭が動かないので、ソファから外を眺める
7時ごろ、やっと動ける感じがしてきたのでクッキーを2枚
いつもコーヒーはブラック、又はコーヒー:ミルクは9:1だが、
今日に限っては7:3のカフェオレにしてみる
8時 ネットを開いてニュースや株をチェックする。ちょうどツイッターで見かけた、今さらフェイスブックで業者が友達を語り、友達申請をしてくると読んだばかりだが、私の所にも来ていて中身も見ずに削除した。
残念な事に、あの人は外国人のお姉さんを友達認定したようだ。

9時現在、やっとエンジンはかかったが、アイドリングすら安定しない感じ。相場は悪くはないのだろうが、元来ろくに勉強もせずセンスもないので、今日も特にすることはなさそうだ。

今日は少し調子が悪いみたいだ。耳鼻科に行きたいと思っていたが、電話する気力はない。

鬱とは縁遠い方々は、睡眠薬と聞いてどんなイメージなんだろうか?
大概はドラマで悪い男が、バーのお酒に混ぜるイメージだろう。
そして、女性は数秒で眠りに落ち、都合よく移動先で目が覚め、
「何してるの!」の展開になる。
現実は、先ずそんなに即効性はない。寝付けない時は関係なく寝付けない。1時間布団の中でじっとしている、なんて普通だ。
そして、スッと目が覚めて状況把握を済まし、言葉を発するなんて無理。
泥から這い出るようにノソノソと動き出し、今日がいつなのかも碌に把握せず、明るいから朝、くらいにしか思わない。
そして、すっきり爽やかとは正反対の重い朝を迎える。
「ただ」眠れないよりマシだ、と言うだけだ。
そして、睡眠中は相当深く眠っている。眠っていると言うよりは、眠らされてる。睡眠の中に押し込まれている感じだ。だんだんと入眠する、もない。
眠れない…のから一瞬で闇になる。

知らない人には是非、誤解をして欲しくない鬱の一面だ。睡眠薬は楽じゃない。

自己肯定が爆上がりします! いつの日か独立できたらいいな…