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いまさら闘病記 day0

それは日曜日の夜。
夕食を食べた後、いつもより身体が重たい気がしたので今日は早めに寝ようと思って、風呂掃除をしたのだがどうにも動きが鈍い。

風呂に入ると気温は低くないのに少し寒い。
あの温泉に入った時の様な、暖かみが染みわたるような感覚がした。

風呂を出て、いつもならベランダで涼むのだがどうにも寒い。
とうとう寒気がする。
土日に大して疲れる事もしていないのに、身体が重い。
頭が重い、クラクラする。

風邪気味かと思い、早々に布団に入る。
その瞬間、全身からバッと汗が噴き出る。そして寒い。
暑いのに寒い。寒いのに暑い。
布団を被ると汗が噴き出るのに、剥いだら寒い。

長く寝れば治るだろうと高を括って寝る。
だが、数時間で目が覚める。
暑い、寒い…
眠れているのに目が覚める。
肩周りとか、ほんのちょっと外気に触れてる所が異様に寒い。
薄手の羽毛布団を巻き取って眠る。

ちょっといつもと違う感じがしてる事に気づく。
明日は月曜日だし、休みたくないなと考えながらも鬱の闘病で残り少ない有給の計算を頭の中でしてみる。

眠ると言うより、昏睡と覚醒を繰り返す夜。
一日休めば良いだろうとこの時は考えていた。

自己肯定が爆上がりします! いつの日か独立できたらいいな…