人生2度目の鬱　その２

経験のない方からは、薬飲んだら治るの？とかどんな感じになるの？
とよく聞かれます
医者じゃないので医学的な事は分かりませんが、感想みたいなところを

まず

鬱にも色々ひとそれぞれなので、症状によって薬は色々なタイプを処方されます。総じて飲んだら気分よくなるの？と聞かれますが、ぶっちゃけ
なりません
ハイになれるわけじゃないんです（なったら、よっしゃこの勢いと元気で〇に行こう！）になるからです
ある意味無気力が命を支えてる状態ですね

私の場合

私の場合は、今回死にたい願望は少な目です。ずっと押し殺した感情が腐敗して沈殿してる感じなので、薬は頭の動きを鈍くする感じになってます
例えて言うと、
①　仕事の嫌な事考える
②　色々思い出したり対処したり考える
③　上手くいかずに落ち込む
こんなのを日常ループしてたわけですが、薬を服用している今は
①の時点でぐっとブレーキがかかり、②に行く時間がかかる
そして、暫く時間が経つので②に行かず一旦他に意識が移る
って感じです

これが1回目は死にたいが強かったので、もっと強力に昼間も寝てました
強制シャットダウンで思考停止させられてたんですよね、きっと
じゃあ、その思考をポジティブに持って行けばいいではないですか！って
思うでしょ？
うん、それは分かってるけどそのやり方も分からないし、そんな事が出来てたら今の状態はないし、日本の自殺者の半分以上は救われてるはず

ポジティブって大事だけど、そう言う事いう人には
「熱があってしんどくて寝てる時に、熱にはカルビ腹いっぱい食え」
って言ってるのと一緒ですよと、言ってる
そんな事39度の熱で寝てる時に思いついて実行しますか？って

怠けてるわけでもなくて、一生懸命中身は戦ってるのです
ある意味、不治の病で死と毎日戦ってます
病気だからなる人もならない人もいるんです
ならない人はなってる人の支えや理解になってくれればきっと
救われる人が多いんじゃないかなぁ…
そんな訳で、今日も思うのは何の生産性もないのに生きててすみません…
ってことだけです