見出し画像

振り返りと、新たな学びと。(子ども食堂・居場所日記第9弾!)

こんにちは!

こむらどのnoteを読んでくださり、ありがとうございます♪
こむらどはこの日本社会に長く存在してきた子どもの貧困や教育格差という社会課題に対して、若者が自分の心と体を動かし、アクションを起こしていく団体です。
主に大学生が主体で活動しています。
こむらどメンバーは、4つの子ども食堂・居場所施設へお手伝いに行き、日々子どもたちと共に遊んだりご飯を食べたり勉強したりしています。


今回はそんなこむらどメンバーたちの子ども食堂や居場所施設での様子、感想を皆さんにお届けする第9弾!
ゆったりゆっくり読んでください(^^)


2024年3月9日 子ども食堂・居場所日記Part48

「子どもの遊び方の変化」

こんにちは、ゆづきです。あおと子ども食堂さんに参加しました!

今回は落ち着いている雰囲気ではありましたが一部、手が空かなくて毎回来ている子を1人にしてしまう状況があり、気をつけたいというお話がありました。

私は遊びコーナーにいたのですが人生ゲームやパズルをし、今まで自分の意思よりも周りの人や状況を優先してしまっていた子が今日はゲームに勝ちたいと言ってくれたのがとても嬉しかったです。また、外に出る子も何人かいて、楽しそうでした。

学びコーナーでも集中していながらも学校の話などたくさん聞けたようでよかったです。

2024年3月21日 子ども食堂・居場所日記Part49

「時の流れの速さを感じた1日」

こんにちは、じゅんです。きしょう子ども食堂さんにお手伝いに行きました。

人数は少なめで比較的落ち着いていましたが、スマホやゲームの主導権をめぐって争いがちょこちょこでした。手が出ちゃうこともあったので、近くに見守りに行ったりしましたが、近くにいるとしないですよね。。

ご飯は野菜具沢山カレーで、デザートにパイナップル付き。パイナップルは大人気でした。
5歳の男の子が、「ここのご飯はいつも柔らかいんだよね〜」と食レポしながら食べているのが、微笑ましくて可愛くてでした。

半年行かないだけで、親御さんたちに渡すお土産や、子どもたちの過ごし方も変わっていて、時の流れの速さを感じた1日でした。やっぱりちびっこは癒しをくれるなぁと、しみじみ。

一歩さんと、えり(こむらどメンバー)と、こむらど設立から2年が経ったのを振り返って感慨に浸ったり。まお(こむらどメンバー)が大学卒業お祝いされて、また今後も来てくれるだろうけど節目として一歩さん一家と集合写真を撮ったり。年度末!でした!!はるか(こむらどメンバー)も丸一日お疲れ様!


子ども達の大好きなカレー!たくさん作ります。


2024年3月30日 子ども食堂・居場所日記Part50

「ずっと続いてほしい光景」

りおです!

2023年度最後のあおとこども食堂。春休みのなか、こどもたちは37人も来てくれて、これは過去最高の人数だったようです!今回は運営者の緒方さん一家が不在という珍しい状況のなか、ボランティアは16人と、運営側は少ない人数での開催となりました。しかし、こむらどのメンバーも含めて何度も来ているボランティアが多いこともあって、準備や片付けのときには それぞれやるべきことをテキパキとこなしていて、さすがだなぁと思いました。

株式会社ミツハラさんからたくさんのロールケーキが寄付され(大きな段ボール一箱分もありワクワクでした)、こどもたちが来る前にそれをボランティアのみんなで切り分けて、一つ一つ容器に入れてゴムで留めて冷蔵庫に入れて、という楽しい作業をしました。はなちゃんがロールケーキをすごく喜んでいて可愛かったです♡

ロールケーキ、遊びに来たこどもたちも嬉しかったと思います。こどもたちも好きなものを大規模に寄付してくれるってありがたいなぁと感じました。それはたとえ会社の名前をアピールしたりCSRとして宣伝するためであったとしても、それでも実際に誰かの役に立っているのなら、誰かを喜ばすことができているなら、それでいい、偽善かどうかは関係ない、ってわたしは思います。

ところで、こどもたちが来てから、わたしは中学2年生の学習支援を担当しました。何度か会っている子だったので、その子から話しかけてくれることも多くて、驚きもありつつとても嬉しかったです。春休みの宿題である理科のワークを進めたり(電気の単元むずかしかった…)、受験の計画を立てるプリントに記入したり、家庭科の宿題であるポスターのデザイン案を出したりしました。進級を控え、クラス替えの話や高校受験の話をしたりもして、これから中学3年生になるのか〜と年数の差と彼女の未来を勝手に感じて感慨深かったです。

ゆいちゃんがこどもと笑顔で話したり挨拶をしたり、まいかさんがフルートを教えているのを見たりして、なんだかほっこりしました。続いてほしいなって思う、良い光景でした。
緒方さん一家が不在でしたが、レインボーリボンの他のスタッフや普段からいるボランティアさんたちが中心になって進めてくれて、ボランティアが協力的に活動してくれたおかげで、怪我などもなく無事に終えることができました。

今回で、こむらどのメンバーとして参加するのは最後でした。あおとこども食堂は、初めて参加するボランティアにも寛容であたたたかく迎えてくれるので活動しやすいところでありがたかったです。遠いけれど横浜から通ってきて良かったです。また日程が合えばお邪魔したいなと思います。

思いのこもったロールケーキ。


2024年4月12日 子ども食堂・居場所日記Part51

「毎回新鮮な気持ちで現場に!」

こんにちは、こうたです!

今日は昼過ぎの14時から17時まで参加させていただきました。僕が来た時にはあとお弁当にごはんを詰めるだけで、メンバーも比較的多く、花ちゃんも手伝ってくれたこともあって準備がとても早く終わりました。

他の子どもたちには会うことができませんでしたが、お手伝いをしながら花ちゃんや由美子さん、他のkomuradoのメンバーとたくさんお話しできました。
もえさんと、りりかさんとは初めて会ったのでお話しできてよかったです!
花ちゃんは新学期が始まったらしく、教室での出来事について話してくれたり、花ちゃんが作ったとても上手な編み物や絵を見せてくれたりと僕たちが驚くことがたくさんありました。

今日のご飯はハヤシライスでした。具がたくさん入っていてとても美味しそうでした!一歩さんと由美子さんのお二人が試行錯誤して毎回作ってくださっているので、夜に子どもたちが食べる姿を見れないのがすこし残念でした。

次回は久しぶりに夜の時間帯から行くことができるのでとても楽しみにしています。僕も子どもたちから多くの気づきや学びを得ることがあるので毎回新鮮な気持ちで現場に行くことができます。

次回もよろしくお願いします!

2024年4月13日 子ども食堂・居場所日記Part52

「サードプレイスの大切さ」

ひかりです!

今回から夏時間により14時30分~18時30分の参加でした。こむらどメンバー以外にも多くのボランティアの方(全員で20人くらい)がいらっしゃっていていたので今日は30人ものこども達が来た割にはいつもよりは落ち着きが会ったそうです。今日は暖かい日だったので外で走り回る子がいたり、風船で元気に遊ぶ子がいたりしました。タカラトミーさんから頂いたベイブレードを使って楽しそうに遊ぶ子もいました。

私は、学習支援で中学三年生の子といたのですが初対面にもかかわらずずっと一緒に話をしてくれていて、勉強に関係なく中学校での話や高校どうするのか、好きなことなど様々なことを話してくれました。この場所は様々な人と関われるからすきだということも言っていて、この場所のおかげで将来の夢も決まったと言っていました。あおとのこども食堂が多くのこども達にとって大切な場所なんだということを感じました。家でも学校でもないサードプレイスがあるというのは思春期のこどもにとって大事なことだと思います。このような場所が消えてなくならないようにしたいなと思いました。

今回初めて参加したのですが、とても楽しかったので次の参加が楽しみです。

子ども達とコマで遊んでいます。


2024年4月21日 子ども食堂・居場所日記Part53

「子どもたちの協調性」
ようです!

私は10:00-18:00のうち、13:30-18:00まで参加させていただきました。

私が到着した時には、こどもたちがおのおのやりたいことごとに別れて遊んでいました。トランプをしたり、ベーゴマをしたり、釘さしをしたり、チャリに乗ったり、サッカーをしたりとみんな楽しそうにしていました。

その中で私は主にサッカーに混ざって遊ばせていただきました。小学生の体力についていけず、途中で死んだように休憩をしていましたが、その度早くやろうよと呼びに来てくれ、排他的な雰囲気のない協調性のある現場だと感じました。

参加は今回が初めてでしたが、非常に楽しい活動でした。次回以降の活動に参加することが楽しみです!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上、第9弾の活動報告でした!

年度の変わり目ということもあり、komuradoメンバーの中にも現場活動に行くのが最後の人、または初めての人がいたようです。

それぞれ今までの活動を思い返したり、今までになかった環境に飛び込んだり、色々と学んだり考えたりすることが多かったのではないでしょうか。

今年度も地域の方と共に、誰もが安心を感じられるような居場所作りに貢献していきたいですね。

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回の活動報告もぜひお楽しみに!

(筆者:さな)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?