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新潟マイプロ2023

自分の人生においてのホームであり、また飛び立つ滑走路。
そんな大きな存在がこのイベント「新潟マイプロ」です。
今年も携われて幸せでした。2023、ギリギリになってしまいましたが、少し咀嚼して整理した気持ちを綴ります。


はじめに


「ほんっっっっとうにこの場が大好きです。」

今年の新潟マイプロも雪に見舞われ、風も強い日でした。毎年こうして交通の便が悪いのはなんでだろうね。でも、そんな寒さをものともしないほど熱いイベントになりました。これも毎年なんだけれど。
僕の関わり方はというと、だいたい寝不足でマイプロに参加して、全力出し切るのが毎年の関わり方でした。

マイプロプレイヤーとして振り返れば、あやのん、まこに酔いながら夢を語り、まだ青い想いを全力でぶつけた2年前。あのときは前日、いや当日の朝まで「理想の対話とは何か?」を語り合った。3人で満身創痍になりながら走り切った。
高校の時に憧れた対話を目指して、仲間を増やして対話のイベントに臨んだ1年前。悔しい思いをしながらギリギリで対話を対面開催からオンラインに切り替えた。あの時必死に考えたプログラムが今でも糧になっている。
そして今年は、ついに対面で対話のイベントを実施できました。
最終的な発表は自分一人だけ。それでもこれまで関わってきた「対話部」のみんなに感謝しています。

ファシリテーターとして振り返れば、高校の時に出会った「かっこいい大人」のみらいずworksの方々にマイプロで再び出会い、一緒に仕事したいと直談判した2年前。そこではじめて「ファシリテーター」という存在を知りました。
そして1年前からそんな「かっこいい大人」と一緒に働ける時間ができて、
ファシリを学び、研鑽し、まだまだひよっこだけど今では少し誇りを持てるようになりました。このときにたくさんの素敵なファシリと出会い、人と向き合い伴走する楽しさを味わうことができました。
今年は「コミュ長」という新しいストレッチゾーンで挑戦を重ね、成長を遂げられたと思います。

ファシリとしての風格も少しは身についたかな

語り出せばキリがないけれど、本当にたくさんの素敵な出会いと、大きな成長を常にできている場です。だからこの場所が本当に大好きで、どうしようもなく愛してしまう場所になりました。


県サミットの発表一発目、聴いてくれて本当にありがとう。

今年の「マイ」プロジェクト

今年はたくさんのことがあった年でした。
3月は(いろいろあって)人生に絶望し、4月にひなちゃん、あいちゃん、さとみゆに救われ、年度初めから「コミュ長」を結成。
新潟マイプロの素敵なファシリを繋ぐ、ファシリコミュニティを作ろうと意気込んでいました。
これがひとつめの「マイプロジェクト」
もちろん全てが上手く行ったわけではないんだけど、本当に圧倒的に成長したと思う。自分のキャパの限界だったり、どんな場を作りたいのかだったり。
勉強会作ったりとか、各ファシリのマネジメントみたいなことやったりだとか。結構しんどかったなぁ。笑

でも、やっぱり楽しかったなぁ。「チーズは鬱に効く」という迷信を貫く会を通して仲良くなったりとか、たまにみんながあげる写真で笑ったりとか。ジェットコースターで叫びすぎて肺胞壊す人とか、つくば大の3人が仲良く談笑してたりとか、若いファシリのみんなが会ってたりとか、思い出せば全部口角あがっちゃう。笑
素敵な居場所作りができたと思うことも多々あったよ。きっと来年はここまでやらないだろうけど、何か少しでも残せていたらいいな。

きみたちまじで最高だよ

それから、どんなところでも「対話」を生み出そうとしていたと思う。
今年で3年目になる「対話部」(対話のプロジェクト)がふたつめの「マイプロジェクト」
たくさんの人を今までに巻き込んできたけれど、3年目にしてようやくほとんど一人でやったプロジェクトになった。もちろんプロジェクト構想段階では大好きな2人に相談しているし、実施の際には素敵なお姉さんが手伝ってくれました。ほんとにありがとう。プロジェクトメンバー以外で関わっていただいた方々は数知れず。本当にありがとうございました。

ほんで、もちろん対話の実施はしたんだけれど、自分自身の話で言うと少し変化があって。対話ってどこまで行っても「手段」でしかない。これは毎年のようにぶつかってきた問題でした。けれど、夏に参加した北海道の事業で大きく心境に変化があって、「対話したいから対話する」という目的から、「対話によってワクワクを生み出す」という目的ができました。いやいや抽象的すぎやろって感じなんだけど、もう少しがんばって詳しく話すと、北海道で、日常をめっちゃ考えるきっかけになる「揺さぶる問い」を投げる練習したりとか、対話を通して自分のやりたいことに気づいて目を輝かせながらやりたいことのためにメキメキ学んでいく子どもたちに出会って、自分を見つめて、何かに気づいて、他者を尊重して、他者に尊重されるような、そんな素敵な「対話」を作りたいと思ったんよ。
そのためにどうしたらいいかを必死に考えて、今回の県サミットでピッチしました。
なかなかにがんばったんだぜ。ピッチ時間10分の中、9分59秒で喋り切った。当日朝までスライド作りして寝不足だった。こういうギリギリのところは毎年恒例になってきてしまった。笑

そして最後、ほんの少しだけ手を出している部分なんだけど、「贈与のサイクルを回す」「そのために基本無料でペイフォワードシステムのお茶を配る」っていうことを3つめのマイプロジェクトとして今回はフェスタイムに実施してみた。
これは知人の素敵な人がやっていたことで、やってる内容は正直ほぼ丸パクリみたいなもんなんだけど、今回は自分の解釈というか、思想的なものをそこに少し混ぜ込んでみた。
(以下めんどくさいので読み飛ばして大丈夫)
表にはほとんど明言してないんだけど、混ぜ込んだ思想は「人を信じる前提に立つ」ということ。お茶を無料で配っているとはいえ、お客さんからしてみればそれは知らんにいちゃんが淹れてるお茶なわけで、それを飲む、体に入れるってのは人を信じるという行為な気がするんよね。自分が人に対して不信感を持ってしまっているという実情や、教育学を学ぶ中でやっぱり人を信じるってのは大事だよなぁと思って、そこからこの「人を信じる前提にたつ」というのはどこから来るのだろうか、そんなことを考えていました。

まー、実際着物が好きだし、お茶も好きなので本当に自分の好きを押し付ける空間をつくって良い場所だったのでやってみたという邪な気持ちもあるけどね。

着られてる感あるよなぁ笑

そんな感じで、今年は3つのプロジェクトを、根幹にある気持ちは変わらない上でできたかなぁと思います。

愛しき戦友、尊敬する大人たちへ

どこかにも書いたけれど、新潟マイプロの最大の魅力の一つは「出会い」だと思います。
自分の中でPJメンバーやファシリのみんなは「戦友」だと思っています。
なんかこの表現がすごくしっくりくる。笑
ここではお世話になった人たちにただひたすらの感謝を書き残そうと思います。いろいろ迷ったんですが、名前もつけて書きます。新潟マイプロにはこんなにも素敵な人がたくさんいるんです。知って欲しいという気持ちも込めて。

まずは今までの「対話部」のみんなへ。
やっぱり根幹はここなんだよ。プロジェクトの原点。

あやのん
あなたが俺の一番最初の同志だったかもしれないな。
多くの刺激をもらった。あなたの明るさ、楽観的な視点に幾度となく助けられたと思う。

まこ
一番鋭い視点を持ってる人かなぁ。
言葉のプロというか。笑
純粋に物事に疑問符をつけられる感性を持ったあなたは、常に俺ら3人のバランサーだったと思う。

うのすけ
マジでマイプロにおける相棒。そんでもって気遣いは最強。
ふわっとした柔らかな雰囲気を持ってる。去年はアイブレ任せて正解だったなぁ。電池が切れた俺を駅まで運んでくれてありがとう。毎年きてくれてありがとう。お茶配りを手伝ってくれてありがとう。今年はそこまで一緒にいれんくてごめん。楽しんでくれたかな、楽しんでくれてたらいいな。

くりこさん
今年は一緒にプロジェクト実施してくれてありがとう。確実に一人じゃ手が回らなかった。お昼ご飯も美味しかったね。笑
本当にいてくれてよかった!

のぞみん
今年はなんとボラスタ枠で予想外の邂逅!お茶配りほんまに助かった。マジでありがとう。
それから、発表も聞きにきてくれてありがとう。今の全力というか、そういうものを受け止めてくれたの嬉しかったなぁ。めっちゃ振り回してる気がするのはごめん。またたまに話そうな〜

ゆい
去年になってしまうけど、アイスブレイク担当ありがとう!
俺なんてマジで友達の友達だから正直他人なのに、何回か対話した時はすごく丁寧に尊重の空気を作ってくれた。柔らかな雰囲気を持つあなたがいたから去年の対話プログラムは作れたと思ってる!

いけぴー
個人的最強コンサルだと思う。あんまりプロジェクトに関わってくれたってわけではないけど、君のおかげで振り返ったり、進む道が見えることはたくさんあった。
以上。お前には直接伝えるさ。一番の大親友だしね。

それから、コミュ長のみんなへ
最初にみんなで描いた理想を追っている時、本当に楽しかった。
みーんなキャパマックスで、それでも同じ方向を向いてひたむきに頑張っていたと思う。
途中からみんなが少しずつ他の進化先を見つけて行ってから、少し寂しくはあるけどなんか俺まで誇らしくなることがあった。なんでだろうな。
会えば確実にカオスな状況になるのに、それがたまらなく楽しかった。
マイプロコミュニティにおける絶大なるホーム感はぜったいにここにある。
また老人会やろうな。

あいちゃん
いつの間にか最強のPMになっていた。いや、化けていたというべきか。
やばすぎる。大尊敬や。先生と呼ばせてもらおう。
あいちゃんの下で働くのは結構クセになる。やばいな。
なんと表現したら良いんやろか、常に笑顔のイメージやし、慈悲深いし、とても素敵な人なんやけど、たまに見える眼の奥底にある狂気にも感じられるような、まさに一生懸命にマイプロに命を賭けていた感じ。そういうとこを素直に尊敬しています。来年もたのんます。できる範囲で手となり足となり働かせていただきやす。

ひなちゃん
あなたの素直な頑張り屋さんなところ、ほんっとうに真似できないし素敵だと思います。紆余曲折を知っているからこそ、最後の書道パフォーマンスは他の見ていた人より一層響いていると思う。傲りかもしれないけど、それくらい本当に強く響いた。強く優しい人の真骨頂を見た気がした。なんというか、魂にまで響くような、そんな祈りだった。
ま、また会って旅の話でもしようぜ。

とても素敵な祈りでした

さとみゆ
あんたがいっちばん行動が読めねえ最高におもしれー女だわ。
遅刻は常習犯やけど、それすらもチャーミングに思えてくるのはなんでだろうな。
本当にマイプロ愛がすごいし、長岡愛もめっちゃ感じるし、真剣な時の表情は日常の顔とはまた違った「らしさ」を感じる。
まじでアツい、けどちょっとチャーミングな素敵な人や。
なんか来年も一緒にやってそうやな。楽しみにしてるわ。

ファシリのみんなへ
この素敵な場が作れたのは確実にファシリのみなさんのおかげでもあると思っています。今年は僕の不徳の致すところですが、やりたかったファシリじゃないことも多々やっていただいたことでしょう。来年はこの辺の整備くらいまでは…やれたら…やります…。
決して贔屓するわけじゃないのだけれど、僕の記憶に強く残っている人たちをバイネームで書かせていただきます。全員分書けないのはごめんよ。

れん
一番最初に思い浮かんだのがれんだったなぁ。
最高のOP作り、ありがとう。ずっと前からすごい子だと思ってたけど、もはやもう尊敬する人です。なのにすごく謙虚で、かっこいいなぁと思います。
また遊びにいこうな〜

づっきー
もう何度言ったかわからないけれど、本当に前半一緒にHTを持ててよかった。絶対に忙しくて大変なはずなのに、記憶にある限りずっと笑顔なんだよなぁ。真剣に生徒に向き合う姿勢が本当にかっこよくて、でも表で見せるづっきーは「可愛い女」なんだよね。生徒さんが言ってた。笑
生徒さんの心を掴むのがとっても上手なづっきー。もう大尊敬です。
またゆっくり話したいなぁ。

いとくる
遠いところから参加してくれてありがとう。まずはこの一言が浮かびました。多分夏のSUCが初対面?な気がする。けど、県サミットが終わる頃には新潟マイプロになくてはならない存在のように感じてた。基本オンライン参加ながら、HTで集まった回数はトップなんじゃないかな。県サミットで生徒さんと話していた姿は本当に良いなぁと思った。大尊敬ファシリです。

たけちゃん
これ去年だったかなぁ、ハイブリッドかオンライン部屋で一緒にファシリやった記憶があるんだけど、マジでトップレベルのオンラインファシリであることをひしひしと感じた。今年はあまり絡みなかったけど、あのオンラインでの絶大なる安心感はやばい。ありがとう。今後とも新潟マイプロにもいてくれーー!

あらた
謎にメンタルケアまでしてくれたすごい人。もう君も安心感がすごい。新潟マイプロを裏で支えるプレートみたいな安定感と安心感がある。
あのときチーズを貪りながら語った時間は忘れないぜ。
今度は直接会いたいな。肩組んで飲もうな。

最高にかっこいい大人のみなさんへ
今年ものすごくお世話になった大人の方々へ。みなさんがいなければきっと僕のプロジェクトは前に進んでいなかったと思います。本当にありがとうございました。

みやさん
まずはなんと言っても実行委員長ですな。
本当にお疲れ様でした。いつもキラキラ輝いて見えてます。ただでさえ本業で忙しいはずなのに、マイプロでも奔走して…お体心配になります。笑
さらに就活のことについてや、僕のプロジェクトについてたくさんの視点をいただけました。いつもいつもありがとうございます。
来年もよろしくお願いします!笑

ひとみん
今年もお疲れ様でした。
何度も言っていますが、僕がマイプロに出会えたのは、「みらいずの人かっこええ〜〜!」と高校生の時に思ったからです。今では一緒にあの場を作ることができて、ほんとに感慨深いです。ちょー嬉しいです。
今年はインスタなどからめっちゃ大変な様は伝わってきておりました。笑
本当にありがとうございます。
あの時憧れて、今では一緒に飲める年齢になりました。
またいきましょうね。来年もよろしくお願いします。

ゆきむさん
フランクに話しかけてくれるモルック姉さん。夏のモルックは最高でした。あれからもう僕も買っちゃいました。モルックセット。
もちろんそれだけじゃなく、出展準備に関してだったり、プロジェクトにアドバイスいただいたり。「かっこいい大人」として見ております。
来年もよろしくお願いします!

和辻さん
今年プロジェクトで一番お世話になったんじゃないかと思います。
きっかけはマイプロとは違うところでしたし、僕は和辻さんの生徒ではないのですが、いつのまにか「先生」と自分の中で認識しておりました。
はるばる新潟まで赴いていただいたことももちろんですが、真摯に向き合っていただき、対話する時間をいただき、挑戦する場もいただき、クリスマスプレゼントもいただき…本当になんとお礼を言ったらいいか。
本当にありがとうございます。

ここに名前をあげた方々以外にも、本当にみなさんに感謝しています。
2023年のマイプロもありがとうございました。

大好きなこの場を、ずっと

これだけ大好きな場なんですが、僕自身はというと、就活だったり、卒論が控えていたり、日々の生活で押しつぶされてしまいそうで、あまりしっかりと関わっていられる時間は多くないのかもしれません。
それでも少しでも時間を使って、この場をより良いものにしていきたいと思っています。
大好きな場なんです。出る杭を伸ばすような、挑戦大歓迎でたくさんの素敵な人たちと出会える。

こんな素敵な場にずっと関わっていたい。
次の自分自身のマイプロはたぶん誰かのためにもなると思う。
来年はどんな年になるかな。予想もできないような、ワクワクする年になるといいな。

関わっていただいたみなさんに本当に大きな感謝を。
それから、良いお年を。来年もよろしくお願いします。


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