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コンサルに必須!タスク管理のコツ


 

こんにちは!

1.最近考えていること


さて、個人的なことですが、コンサルタントに転職してから1年半が過ぎました。

幸いにも心身ともに健康なまま過ごすことができて、良い感じにここまでは来れているのかな?とか思っています。

さて、最近はどんなことを考えているかと言いますと、
今後のキャリアを見据えたスキルアップ
について考える時間が多くなりました。


ここまで順調にプロモーションできていることも踏まえると、2年後にはマネージャーランクに昇格していることも十分あり得るため、のんびりしてられないなと思っています。

2.上司にキャリア相談



そこで、プロジェクトの上司にキャリア相談したところ、

「これからのプロジェクトでは、プロジェクトを回していけるスキル、いわゆる「プロジェクトマネジメントスキル」の習得を意識して取り組んでほしい。」

とオーダーをいただきました。


そこで、最近は、

①隙間時間にプロジェクトマネジメントに関する書籍を読む
②プロジェクトの中でポイント的に実践する


ということを繰り返しています。

 

そこで、今回は読了した書籍のうち、おすすめの一冊を紹介しようと思います。


 3. おすすめ書籍「Project Management進化論 クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント」




今回のおすすめは、
(株)ビーイングコンサルティングの後藤智博さんの「Project Management進化論 クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント」です。

 

 


この書籍は、ストーリー→問題の特定・分析→解決策という流れで書かれているため、すらすらと読めるのでお勧めです。

 

4.工程表作成のポイント


 
例えば、プロジェクトの立て直しを図るために工程表を修正するシーンでは、工程表作成のポイントが書かれていました。

 

①すでに完了したタスクは書かない

②今からやるべきタスクのみ抽出する

③詳細にタスクを作りすぎる必要はない

④進捗管理が可能なレベルの粒度でタスクを抽出する

⑤タスクの前後関係を表現する
Project Management進化論 クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント


 

特に、③のように、
作業工程表を緻密に詳細に作りすぎないことは本当に重要だと思います。

 

私もこれまで複数プロジェクトを経験してわかりましたが、
プロジェクトを進めていくにつれて必ずと言っていいほど作業工程表の見直しは発生します。

 

そのため、大体工程が理解できる粒度で作成すれば問題ないです。

 

あくまでも作業工程表を作ることはプロジェクトを円滑に進めるための手段であって、目的ではないということですね。

 

また、⑤のように、
直前に別のタスクを実行しなければ進められないタスクも一定数存在するため、タスクの前後関係も表現することが重要です。

 

その観点でタスクを抽出するには、後ろから(バックワードで)洗い出すことが重要だと書かれていました。

 

このタスクの直前に実行すべきタスクは何か考え、そのタスク以外に実行すべきタスクがないか考えることで、
プロジェクトを実行するために必要なタスクを、最短で正しい順序で整理することができます。

 

このほかにも、
作業工程表を緻密に詳細に作りすぎないコツとして、タスクの作業日数を2日~10日以内で納めること等も書かれており、大変参考になりました。

 

5.ぜひ読んでみてください


私と同じように、未経験から転職したコンサルタント組は常にスキルアップを意識していく必要があると思います。

(公務員と違って、)
我々はバリューを出し続けなければ存在意義はないと思います。


お手隙の時で構いませんので、是非本書を読んで、スキルアップしていってもらえればと思います。

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