27分で準備できるよ
物販と経理について、定期的に発信しています。
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今日は、確定申告で必要なものの説明をしたいと思います。
なんだか楽しくない話題が続きますね!(笑)
経理とはそんなものです。簡単に解説してますので我慢して勉強していきましょう~
ギリギリになって準備しようとしても間に合わず、損することもあるので早めに準備しておきましょうね!!
確定申告で一番損しないルート
一口に確定申告といっても、ルートがたくさんあります。
一番損しない確定申告を目指すためにはどんなルートが必要なのかというのを説明していきます。
まず、この所得はどんな所得ですかというのを選択しないといけません。例えば、不動産所得についての利益だったら不動産所得にするし、給与だったら給与所得になるしという感じで、色分けして申告しなければいけないのですね。
その時に、物販は事業所得になるのか、雑所得になるのか迷うところですが、物販は基本事業所得になります。
ただし、副業の方で物販をされている場合で、3年程度売り上げが本業収入の10パーセント以下、3年程度赤字でそのまま放置していた改善が見られないという場合は、雑所得に当たる場合がありますので、ここはご注意ください。それ以外は事業所得を選ぶようにしましょう。
事業所得を申告する上で決めなければいけないのが、青色申告か白色申告かということです。迷わず青色申告を選択しましょう。詳しく知りたい方はこちらのnoteを見てみてください。
青色申告を受けるために、どんな準備が必要なのかというと、開業届と青色申告届です。これは事業を始めた日から2カ月以内に申告しなければ青色申告受けられませんので注意しましょう。この準備に関してはこちらのnoteで詳しく解説していますので、見てみてください。
実際に税務署に申告する際、手続き方法を選択しなければなりません。
③の場合は控除が少なくなってしまうので注意しましょう。e-taxを使う、①か②じゃないと、控除が65万最大に受けられません。
65万控除が受けられて、手間が一番かからないのは①の電子申告になります。家にいるだけで全て完了しますので、楽ちんでおすすめです。
電子申告するためには何が必要なの?といったら、利用者識別番号、マイナンバーカード、マイナポータルアプリ、クラウドの会計ソフトの4つになります。違う方法もあったりはするのですけれども、この4つの準備が一番簡単だし、申告も楽で費用もかからないので、おすすめです。
必要な4つの準備をしていく
利用者識別番号
これはe-taxを利用するために必要な番号になります。
利用者識別番号の取得方法はいろいろあるみたいなのですけれども、一番簡単なのは開始届書をWEBで作成して申請する方法かと思います。こちらのリンクから申請しましょう。あとから慌てないようにあらかじめ準備しておきましょう
マイナンバーカード
マイナンバー自体が必要なのではなくて、公的に発行したマイナンバーカードが必要です。発行に1カ月以上かかる場合もありますし、確定申告シーズンは特に混み合う可能性もあるので、早めに準備しておきましょう。申請はスマホ1つあればできるようになっています。作成はこちらから。
マイナポータルアプリ
電子申告をする際に、マイナンバーカードを読み込む時に使います。アプリを入れればスマホ自体がマイナンバーを読み込んでくれるので、マイナンバーカードを読み込む機械を準備しなくてもこれだけで済みます。もしかしたらスマホによっては対応していない場合もあるかもしれないので注意してください。アプリを入れて利用者識別番号などを入力してログインしておきましょう。
クラウドの会計ソフト
クラウド会計ソフトを使用する場合としない場合の電子申告の流れの違いをまず説明します。
①②の手間もかなり違いますが、③以降もとっても良いです。e-taxを触ることなく電子申告ができるのがとてもいいです!e-taxは今のところめちゃくちゃ使いにくいサイトになっています。触るたびに毎回私はぶち切れるほどです。使いづらいことこの上ないです。わざとか?と思うほど使いづらい。
それを触ることなく電子申告を終えられるのは、めちゃくちゃいいところだと思いますので、会計ソフト入れておきましょう。
おすすめの会計ソフトはマネーフォワードです。I love Moneyforward.
理由はこちらのnoteで解説してます。
ちなみに①の仕訳入力も、会計ソフトを入れたところで簿記がわかってないとぐっちゃぐちゃな帳簿が出来上がりますので、記帳代行に頼むのもオススメです。これも時期が来ると混みあって締め切りますのでお早めに。
【物販に特化した記帳代行】
次回は、わけわかんねーよ!という声が多いインボイスについて解説します。