確定申告したくない人は必見です
こんにちは。こむぎこです。
物販と経理の女です。
2021年の確定申告期限もじわりじわりと近づいてきましたねぇ~
そわそわしている方も多いのではないのでしょうか。
さて今回は、ツイッターなどでもよく見るこの言葉
私のところにもよくこの質問がきます!
事業1年目、2年目だと、全然収入になってないよ!
お金が増えてる感じがしないし!
って方は多いですよね。
確定申告するべきか迷ってる方は必見です!!
※この記事は物販をやっている方を対象に書いています。
この質問をすると答えられない人が多いです。
って感じです。
確定申告するべきか迷ってる人ほど所得を把握してません。
それってすごく危険です…!
所得を把握するためには帳簿をつけなきゃいけません。
確定申告をしなくて良い=帳簿をつけなくていい
こう考えてる人は実はとっても危険ですので、すぐに帳簿をつけましょう!
って思った方、
もうしゃーないです。
物販で稼いでいきたい!って思った時点で経営者になっちゃったので。経営には帳簿は必須です。あきらめましょう。
という方も、棚卸をしてみたら実は利益が出ていた。という場合もあります。
所得とは、売上 - 費用 - 控除になります。
そして、物販は
売れてない在庫(仕入金額)は、経費にしてはいけない
そのため、実際はお金が出ていってるのに、在庫として残ってるから経費にできなかった、という場合もあります。
棚卸については、詳しくはこちらのnoteで解説しています↓
ノンノン。ちょっとそれは待ってください。
確定申告は20万以下なら基本的にはしなくてもいいのですが、住民税の申告だけはしないといけないんです。
なので、どっちにしろ
帳簿をつけて所得を把握しなければならないということになります。
いやいやいやいや、赤字だからこそするべきなんです!
赤字バンザイ!赤字ラッキー!!
やった方が得です!!お金大切!!
なぜかというと、赤字は翌年に繰り越せるからなんです(青色申告のみ)
1年目100万の赤字だったとします
2年目150万の黒字だったとします
そうすると、2年目の所得は150万ではなく、50万の所得にしてくれるのです。
その分所得税が安くなるので、とてもお得です!
私も開業1年目は赤字だったので、2年目に繰り越してとてもお得になりました。
青色申告する場合は、税務署に「所得税の青色申告承認申請書」の提出が必要です。
確定申告をしたい年度の3月15日までに提出しなければなりません。
2021年度の確定申告で適用したい場合は2021年3月15日までに提出です。
2021年開業してたのに今の時点で届け出出してなかったという方は、2021年は白色申告になります。2022年のために、3月15日までに届け出を出しておきましょう。
これから開業する方は、開業日の2ヶ月以内に提出すれば大丈夫です。開業届と一緒に出しましょう。
その気持ちはわかります。
以前はそうだったかもしれませんね。
しかし、現在は、白色申告であっても帳簿は必須になっています。
青色申告の方が控除額が大きいので、今は白色申告のメリットはほぼありません。
どっちにしろ帳簿はやらないといけない作業になります。
帳簿作成を自分でやるために、まず準備しておくことは、会計システムの導入です。
有名なところで言うと、マネーフォワード、freee、弥生会計あたりですね。
私のオススメはマネーフォワードです。
月々800円から入れます。でもオススメは980円のパーソナルプランです。
導入したら、仕入や経費に使ってるクレカや口座を連携します。
連携されて出てきた明細を適切な勘定科目で入れる
↓
Amazon、ヤフショ、メルカリなどの売上の仕訳を入れる
↓
それ以外に減価償却費、現金で取引したもの、家事按分したものなどの仕訳を手動で入れる
↓
棚卸金額の仕訳を手動で入れる
↓
未払金、未収金などの資産負債勘定の金額が正しいか確認
まぁ、それはここで説明したら長くなるので勉強してみてください。
勉強する時間も余裕もないって方は、記帳代行や税理士におまかせしてサクッとお金で解決するのもありありです(無駄な税金払わなくて済むこともあるし)
ちなみに私、こむぎこも記帳代行やっています。
感謝のコメントも頂いてます。
記帳がめんどくさい!
って方は一度ご相談ください(●︎´▽︎`●︎)
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