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奈良公園の水中鹿たち

2月堂から眺めた大仏殿の屋根瓦

朝夕は、なんとなく心地よい風が吹くようになりました。
ほんの少し、暑さも和らいだ気がしたので、奈良公園に行ってきました。
が、近鉄奈良駅から歩き出すと、やっぱり汗が吹き出してきて、
東大寺ミュージアムで、展示を見ながら、涼もうと思ったら、
展示替えのため9月中は休館でした。残念・・・・・・調べてなかった!!

気を取り直して、2月堂までの坂道を歩きました。暑かったぁ。
舞台の上で、時折吹く風を受けながら、遠くの景色を眺めていると、
だんだんと汗も引いてきたので、
お隣の法華堂(三月堂)で諸仏にお会いして、
充実感に浸りました。

2月堂の芝はきれいに刈られていて、
大仏殿とは打って変わって、人通りもまばらです。

さて、鹿の話ですが、東大寺を目指し奈良国立博物館の横を歩いていると、
数頭の鹿が池に落ちてはまって、浸かって涼をとっている??

あまりの暑さに、池に入り、
鹿がその中を、悠然と歩いて行く、
そして、池の中から、鹿せんべいをおねだり。

博物館の前の大きな池でも、多くの鹿が水中を歩いている。
奈良公園の鹿たちの間では、夏を過ごす知恵なのか?
珍しい事なのか。。。と思っていたけれど、
帰宅後にネットで調べると、鹿も泳ぐことがあるようですね。

国立博物館の前の池でも。。。

この後も、川の中の水に浸かっている鹿や、
挙げ句、水が涸れた水路の泥の上に腹這いになっている鹿もいて、
鹿も、この暑さに参っているようでした。
私は、かき氷を食べて、涼んで帰りましたとさ。

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