2020冬の視聴記録
冬ドラマやアニメが続々と放送され始めましたね。
秋と比べて「絶対に観るぞ!」という作品数は少なかったはずなのに、なんだかんだ視聴数が増えてきたので1話の感想をまとめます。
秋のまとめはこちらから。
初回放送の時期がずれていた「おっさんずラブ」が抜けているので秋はドラマを7作品観ていたのかな。朝ドラ+1日1ドラマっていうところでしょうか。
いつも1話の感想ばかりでドラマを観終わった後にまとめないの勿体無いような気もしますね。
前回はドラマだけでしたが今回はアニメも追加。
スカーレット
秋から引き続き視聴中のNHK連続テレビ小説。
前回書いた時(10/26時点)は荒木荘の話でしたね。荒木荘の話も好きだったなあ。今後また荒木荘の人々が出てくることはあるのでしょうか。溝端淳平ともあれっきりになっちゃったもんね。ちや子さん(水野美紀)はたまに出てきますけど。
今までで印象深かったシーンは?って聞かれたら迷うんですけど、3つ挙げるとするなら、
・子供時代「女にも、意地と誇りはあるんじゃあ!」
・元奥さんのお店に行く草間さん(佐藤隆太)
・布団の上で喜美子の頭を撫でる常治さん(北村一輝)
これですかね。ううむ、名シーン揃い。
ミッコーもだいぶ面白かったし、信作(林遣都)が出てくると癒されるし、あと忘れちゃいけないのが八郎さんですよ。松下洸平さんというキャスティング、お見事。母が電話で「顎のラインが良いよね」と語ってきましたが、うん、分かるよ。
リアルタイムで追いつけている訳ではなく何話か溜めていたら常治さんの悲しいネタバレを紅白歌合戦で聞く羽目に陥りました…紅白にそんな罠が隠されているとは。ドラマはなるべくリアルタイムで観ていかないとね。
3月まで引き続き楽しみです。
へやキャン△
TOKYO MX、月曜21時54分から。
以前アニメ放送していた『ゆるキャン△』の続編。続編といってもショートアニメなので放送時間はわずか4分。正直物足りないです。でもゆるキャンの登場人物たちが引き続き観られるのは嬉しいので観てます。相変わらずかわいい。
音楽は全編フィルムスコアリングらしいです。映像に対して音楽を付けていくというもの。
以前書いたゆるキャンの記事はこちら。
100文字アイデアをドラマにした!
テレ東、月曜深夜0時42分から。
note×テレビ東京のコラボ企画、という訳で1、2話わたしのテーマでドラマ化して頂きました。さらに有難いことに引き続き3、4話も同じテーマを使用して頂いています。
2話まで放送されたので脚本会議のことを少し書きますと、「好きが無くなった世界、ってすごく良いと思いました」ってものすごく褒めて頂いたんです。「その100文字が光って見えた」って。ものすごくドキドキしながらピースオブケイク社に行って、10名くらいから名刺を頂いて(大麦名義の名刺は無かったのでちょっとワタワタ)緊張していたところにその言葉。あまりにも嬉しかったなあ。
脚本会議で隣に座っていたのが、がじん祥太さん(1話2作目の作家さん)だったの驚きましたし、休憩時間中に隣でわたしのnoteを読まれていてものすごく恥ずかしかったです。
あと、せきしろさんもいらっしゃるとは!と驚きでした。
テレビの前を片付けてから撮影すれば良かったんですが…自分の名前がnoteクリエイターとして表示されるの、すごく格好良かった。自分で自分のことをクリエイターだという認識は無いのですが、脚本会議では終始クリエイターとして向き合って頂けたなあと思います。ものすごく良い経験でした。刺激的だったなあ!
引き続きご視聴よろしくお願い致します。
恋はつづくよどこまでも
TBS火曜22時枠。
知ってはいたけれど、改めて佐藤健の顔面偏差値の高さに慄く。なんてこった。白衣を着ているだけで素敵だし、白衣姿じゃなく私服だってランニングウェア姿だって素敵だったし、冷たい目線も柔らかい微笑みも素敵。
…なんだけど、お仕事ドラマなのか恋愛ドラマなのかが分からなくて観ていて違和感。患者さんの前でそんな会話しないんじゃないの?とか、そういうところがちょいちょいあって気になってしまう。仕事の話、恋愛の話、どちらもメインでガンガン動くので観ていてちょっと疲れちゃう印象なんですよね。病院の話だし生死にも関わる話なはずなのに何だか軽め。循環器内科だけならまだしも小児科も出てくると登場人物も多いし。
とはいえ1話で詰め込んだ分、2話目以降は相関図も頭に入っているし観やすくなるのかな、とは思います。平岩紙、片瀬那奈、吉川愛、ナース服が似合う。
あまり特徴の無いあっさりした男性役で出演している金子大地がものすごくイケメンだったので、元々の素材が良すぎるんだなあと思いました。おっさんずラブのマロと同一人物に思えないんだよね、すごい。
知らなくていいコト
日テレ水曜22時枠。
吉高ちゃんが新米検事を演じた『正義のセ』と同じ枠。
『わたし、定時で帰ります。』が記憶に新しいので爽やかなお仕事ドラマかなあなんて軽い気持ちで観始めたら思っていたよりも怖かった。週刊誌記者が知ってしまった自分自身の「知らなくていい」スクープの話。
ドラマ公式HPが週刊誌っぽくなっているの良いですよね。相関図を見たら『恋はつづくよどこまでも』の比じゃないくらい載っていて驚きました。編集部メンバーちゃんと詳しく載っているのね。
ケイト(吉高由里子)の元彼・動物カメラマンの尾高さん(柄本佑)が好きすぎて困る。声と話し方に優しさが滲み出ているんだもん。尾高さんが喋る度に「う…好き…」と唸ってしまう。だけどちょっと怪しい表情も見せてくるじゃ無いですか。隠しているのは何なのか気になるところ。頼むから良いひとで終わっておくれ。
春樹くん(重岡大毅)にもまだチャンスはあると思っているんですけど、どうなんだろう。春樹くんが決断した時にはケイトがもうすっかり前を向いているっていう感じになるのかな。とはいえ尾高さんは妻子持ち!
ケイトの書く記事の内容が好感持てて良いなあとも思いますね。マスコミの在り方みたいな部分にももっと踏み込んでいってくれるのかなあと期待。
ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
テレ朝、木曜21時枠。
面白かった、っていうかめちゃくちゃ笑いました。イメージ通り熱い役を演じてくれる桐谷健太は観ていて気持ちが良いし、馬鹿真面目な所がなんか笑えるっていう役は東出くんによく似合う。
柳葉敏郎の「やってみろー」っていうあの伸ばす語尾よ!これ、久しぶりに聞いた気がします。無性にわくわくした。
ドラマに出てくる部屋を見るのが結構好きなんですけど、その中でも今期は仲井戸家が好きですね。広すぎ、綺麗すぎ。
ちなみに最近のドラマの中では『きのう何食べた?』のあの部屋が好きですね。壁にアクセントカラーがあるの好きなんだよなあ。
話が逸れましたが、それぞれキャラが濃くて面白かったです。面倒くさい仕事のパートナーである東出くんに好かれ、ちょっと熱血すぎる兄・桐谷くんに手を焼く比嘉愛未が最高。なんだかんだこの兄妹、仲良くて微笑ましい。
桐谷くんの物真似をする磯村勇人も面白かったなあ。
ゆるキャン△
テレ東、木曜深夜1時。
先ほどはアニメの『へやキャン△』について書きましたがこちらはアニメの実写化。正直発表時はあまり乗り気じゃなかったのですが、思ったよりも実写よかったです。
アニメよりも自然の厳しさがリアルだったなあ。冬の本栖湖寒そうだったもんね。なでしこ(大原優乃)の笑った顔がかわいい。
あと偶然なのか合わせてきているのかは分かりませんが、みんなアニメの声に似てました。声ってそんなに寄せられるものなんですかね、すごい。なでしこの笑った声とか特に似てません?
コタキ兄弟と四苦八苦
テレ東、金曜深夜0時12分。
皆さん観てますか?さすがテレ東さん、良いドラマ!
60分ではなく40分ドラマ。CM含めて40分なので実際は30分ちょっとなのかな。1話って人物紹介的なことも必須事項になると思うんですけど、そこを含めても30分できちんとまとまりのある面白いドラマが完結していてすごく良かった。脚本は『逃げ恥』『アンナチュラル』『けもなれ』でお馴染みの野木亜紀子さん。さすがの面白さ。
真面目すぎる兄・古舘寛治と、ちゃらんぽらんな弟・滝藤賢一の兄弟が「レンタルおやじ」を始めるというストーリー。1話の依頼人は血塗れの市川実日子。サイコパスな話ではないのですが、あの血の量が最高じゃないですか。多すぎるでしょ!ってくらいがこのドラマのシュールな笑いに繋がるんだと思うんですよね。
シュールなだけで終わらず見応えある内容で好きです。
あとオープニング映像めちゃくちゃ格好良い。
古舘寛治×滝藤賢一×芳根京子×Creepy Nuts!
ハイキュー!!
TBS金曜深夜25時25分、スーパーアニメイズム枠。
始まりました、4期!3期までと絵柄がちょっと変わって原作寄りになりましたね。4期は春高前の全日本ユース強化合宿と宮城県一年生選抜強化合宿からスタートです。宮城一年生は青葉城西の国見ちゃんと、白鳥沢のつとむが好き。
実は今年、春高バレーを生で観戦しに行ったんです。
準決勝の女子と男子を一戦ずつ観に行ったんですけど終始感動でした。漫画やアニメの表現という訳ではなく、実際に競り合う試合ってあるし、相手のマッチポイントの時にエースのスパイクを止めるブロックってあるし、ネットの上をスーッとボールが滑っていくこともあるし、レシーブして身体が一回転することもある。ボールの音も、シューズの音も聞こえた。指に巻かれたテーピングも見えた。大きな声の応援団にちょっと涙もした。
昔は点が決まるスパイクが格好良い!って思っていたけれど、強いスパイクを取って繋ぐレシーブがあまりにも格好良かったなあ。あとワンハンドのバックトスとかもドキドキした。
ハイキューについては別のnoteでちゃんと書こうと思ってちまちま進めているんですけど、好きすぎるが故に書けなくなって止まってます。近いうちに書き切りたいなあ。
ランウェイで笑って
TBS金曜深夜26時25分、アニメイズム枠。
最近深夜枠でやらなくても良いのになあって思うアニメまで深夜放送されていることが多い気がするんですよね。このアニメとか特に。だけどその代わりにどの時間帯に放送する?って聞かれると困ってしまうのも事実。きっかけさえあればもっと観てもらえる気がするんだけど、なんだかなあ。
パリコレ出演のトップモデルを夢見る女子高生・千雪と、ファッションデザイナーを目指す男子高校生・育人の物語。意外にも少年マガジン連載。少女漫画なのかと思ってました。アニメの絵がとっても綺麗。
父が社長を務めるモデル事務所で子供の頃から「パリコレに出る!」と宣言していた千雪は10歳で身長が止まります。158cmの身長で平均身長約179cmのパリコレを目指そうとするも「その身長じゃ無理よ」の一点張り。
そんな時に家が貧乏だからファッションデザイナーを諦めようとしてる育人に「まあ高卒じゃ無理じゃない」と言ってしまった自分に千雪はハッとなります。持って生まれたもの(身長、経済状況)にわたしまで無理って言うなんて、と。
肝心の洋服にはあまりときめかないのですが、努力していくストーリーは好きなので継続視聴中。育人がちょっと強めに喋る時に思わず「炭治郎だ…!」となるのはわたしだけじゃ無いはず。(声優が同じく花江夏樹さんなんです)
仮面ライダーゼロワン
テレ朝、日曜朝9時。
この流れで書くか迷ったんですけど現在視聴中なので。
人工知能であるヒューマギアが心を持つようになり、そんな自我が芽生えたヒューマギアを悪用する組織との戦いはクリスマス辺りの放送で一区切り。年明けからは心を無くした人間がターゲットになってきました。
OPの髪の長いイズちゃんが気になっています。過去の回想なのかなって思っていたんですけど暗殺ちゃんのように同じ顔のヒューマギアが同時に何体も存在することって可能な訳でしょう?ってことはそのパターンもあるわけで。
とりあえず「1000%」とか言う大人はマトモじゃないんですよ。と言いつつザイアの社長良い味出てますよね。必殺技の時にいちいち「©️ZAIAエンタープライズ」の表示が出るの笑えます。今までこんな敵見たことないよ。
シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。
日テレ日曜22時30分。
主演ふたり(清野菜名×横浜流星)が好きなので観てみようと思いつつ内容が不明だったこのドラマ。なるほど、1話を観てちょっと掴めてきました。
世の中のグレーな出来事にシロクロつけるミスパンダは、飼育員さんであるメンタリストの森島直輝(横浜流星)が催眠術をかけた、囲碁棋士のレン(清野菜名)なんですね。レンにはミスパンダとしての記憶が無い。この催眠術シーン笑いました。パンケーキに蜂蜜をたらりとかけ回すのを見せるのが催眠なんですよ。あんなにセクシーに蜂蜜かけるひと初めて見たわ。
レンの母(山口紗弥加)との関係性も、直輝と法務大臣(佐藤二朗)の関係性も、直輝の父(田中圭)の死の真相も、どれもこれも謎だらけ。
内容は重たい部分もあるけれど、割と軽く観られてしまうのはミスパンダの声が軽いからなんだろうなあ。こんな敵倒すのなんて余裕よ、って感じのキャラクターなので間違っちゃいないんだろうけど、ストーリーとのギャップにどっちの感情で観れば良いんだろう?ってちょっと脳が困惑する。
テレビ局ディレクターの要潤が良いです。要潤はドラマに出ているといつも良い役をやっている気がする。『海月姫』の要潤とか面白かったなあ。
とにかく横浜流星が格好良いのと、アクション好きな清野菜名ちゃんが生き生きしているのが良かったです。
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そんな訳で2020年冬のドラマ、アニメ、特撮リアルタイム視聴番組を書いてみました。多分これ以上は増えない、はず。
あ、でも『麒麟がくる』は録画済みです。
それではまた、春ドラマの始まる時期に!
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