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大麦こむぎ
2020年5月6日 20:54
「恋」の境目はどこにあるのだろう。目が勝手に追いかけるようになったら?美味しいものを食べた時に顔が浮かんだら?そのひとに呼ばれる名前が澄んで聴こえたら?いつまで経っても分からない。でも、だからこそ「恋」なんだろう。実態の無い、盲目的なそれに線引きなんて要らない。三浦しをん『きみはポラリス』は11編の恋愛小説集だ。あらかじめ提示されたテーマを「お題」、自分で勝手に設定したテ