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言霊という言葉があるように、言葉が私達の心を作っている

先日、大好きなK−1のカリスマ武尊選手の記者会見を見ていた。
6月に那須川天心選手との試合が決まるという、今世紀最大のビックイベント。

武尊選手が言っていた素敵な言葉がありました。

「言霊があると言われるように、使う言葉がコンディションにも影響する。だから、記者会見で使う言葉にはこだわった」(正しくは記者会見をご覧ください)

スポーツ選手といえば、偏見ですが言葉に関する学びって少ないと思っていたので、武尊選手が言葉にこだわっていることが、びっくりしたとともに、自分も気をつけたいと思えた。

私も仕事柄、「言葉」にはとても敏感になってきた。
元々、国語が大の苦手であり、言葉に対する関心もゼロ。
それが、言葉をあつかい仕事に付き、嫌というほど言葉の力を目の当たりにし続けてきたからだ。

恐らく、武尊選手も自分が使う言葉によって、日頃の考えや試合への向き合い方が変わるのだろう。弱気な発言をすれば、試合する前から心もそのようになる。自分を信じる言葉を使えば、心も自信を持てるようになる。勿論、相当の練習をしているからこそ、言霊の力も宿る。

私は振り返ってみると、1週間が始まる日曜日の夜になると、仕事に行きたくないというマイナス発言が多かった。マイナスな気持ちであることを妻にわかってもらい、共感してもらいたかったのだろう。だけど、自分がマイナスな言葉を使うことで、自分自身の気持ちもマイナスに引きづられてしまっている気がする。

言霊という言葉がある通り、武尊選手のように日頃から自分の使う言葉にはこだわっていきたい。思考と気持ちは言葉と連動する。

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