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子どもから学ぶ仕事の姿勢

先日妻からこんなことを言われた。

「ねぇ、知ってた?子どもって科学者なんだよ!なぜかというと、色んな仮説を立てて日々試して検証してるんだって。」

最近の息子を見ていても確かにー!って思うことが多い。

昨日も新しく買ってあげた、ミニカーを色んな場所で走らせてみたり。

私たちが食べているものを必ず自分も口にしてみて、どんなものか実感してみたり。

モノが上から落ちることを何度も試してみたり。

とにかく、「何でもやってみて、確かめる精神」が凄いのです!

大人になると色んなことを知るから試すことが少なくなったり、ネットで検索して情報を知り、自分で検証することすらしなくなっています。

何だか、仕事に置き換えると息子の行動ってとっても大事だと思うのです。今日実は「仕事は想像が大切」というnoteを書こうと思ってました。なぜ想像が大事かというと、仕事には必ず困っている相手がいます。その困っている相手を助けるモノが私たちが行っている仕事です。

そうなるとまずは相手の困りごとを知ることが欠かせません。そして、相手も自分が何に困っているかをきちんと言語化できないことが多いです。だって困っていることがわかればどんどん解決していけますもんね。困っていることすらわからないからこそ、ずっと悩み続けている状況が続くのです。または、困っていることはわかるけど、何をすれば解決できるかわからない状態もあります。

私たちは相手の困りごとを一緒に突き詰めること。解決策を一緒に考えたり、提案すること。実行して振り返ること。そして相手の未来を作っていくこと。仕事はこの繰り返しだとしたら、やはり色んなことを想像する力が必要だと感じます。常に「こんなことに困っているのではないか?」「こういう解決策であれば、よりより未来になるのではないか?」「こんな未来にしていきたいんじゃないか?」など。

子どものように常にあれこれ仮説を立て、実行してみることに近いのではないでしょうか。

もう一つ、子どもの行動で学んだことは、成長につながるということです。

自分が成長するためには、ただ漫然と行動していれば言い訳ではありません。

「どんな状態になりたいか」「そのために何が自分に必要か」「そして、必要だと感じることを実行していくこと」。若干異なるかもしれないが、子どもが仮説を立て、試してみる行動に近い気がします。目標立て、行動し、振り返り、また実行のサイクルが成長につながります。子どもの行動を見ていて、成長サイクルに近いなと感じました。

毎日、息子の行動に学ぶことが多いです。

親として、子どもを育てることもありますが、実は「一緒に育っていく」と言った方がしっくりきます。



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