『家事も育児も仕事』の一つ。父親として心得たい言葉
昨日は「ウワサの保護者会」で「男性の育児・家事の進出」について取り上げられていた。私の家では、土曜日の9時にNHKでやっている「すくすく子育て」を見るのが習慣になっている。テレビの予約をしているため、9時になったら強制的に番組が始まる。笑 その後、流れに身を任せて「ウワサの保護者会」も見る日がある。
昨日は男性の家事育児への進出に伴い、家庭内で起こっている悩みについて触れていた。我が家でもあるのだけど、「父親も家事・育児を一緒に行いたいからやる。けど、やったことに対して妻から『がさつ』とか、『やり方が違う』って怒られる」。そして、父親はやらない方がよいと感じ、母親に任せると、「なんで私だけやるの?」とまた怒られるパターン。
この光景は我が家だけではなく、他の家庭でも起こりうることじゃないか?テレビにでていた父親も妻も働いているから育児家事は協力したいが、やると怒られるから困っている、との悩みがあった。その方の家事のやり方が一部放映されていたが、確かに奥さんに怒られそうなやり方だと感じた。自分も客観的にみると同じことが起こっているんだろうな。笑
一つ、相談解決の糸口として参考になったのは、「育児も家事も仕事」と思うという言葉。例えば、会社で仕事をしている時、他者に喜んでもらえるように働いたり、指摘されたことに関しては2度起こさないように気をつけるだろう。しかし、振り返ってみると家庭のことは妻に指摘されても聞き流していたり、自分の考えもあるからいいやと受け流すこともある。だから、何度も怒られたり、改善しないでイライラされてしまう。テレビをみていてなるほどな〜って思えた。
自分としては仕事をしてきて、”家はくつろぐ場”と捉えているが、子どもが産まれてからは、家も第2の仕事場のように考えておいたほうがいい。もちろん、ずっと仕事場だと疲れてしまうので、子どもが寝た後や一人の時間のときはくつろぎの場としてリフレッシュする。
これから増々男性の家事育児進出が進んでいくとともに、夫婦間の価値観の違いによる問題も増えることと思う。どちらが正しいというわけではないと思うが、お互いに協力する意識と感謝の意識を持つことが大事だと感じる。そして、男性の皆さんにもプライドがあるし、「なんで妻に指摘されなきゃいけないんだ。俺のやり方があるんだから・・」と思う場面が何千回とでてくると思う。(既に体験済みだからこそ言わさせもらっています。笑)そんなときは、少し自分のやり方を治したほうがいいかも、と冷静に成り妻と対話することが重要です。
「育児も家事も仕事」の言葉を忘れず、私も父親を頑張っていきたい。
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