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2021年上半期は28ホテル&旅館に宿泊しました

絶賛青森県は五所川原にホテルをつくっているぼんです。お金が無いとホテルが建てられない現実に辟易しています。で、勉強のために毎週ホテルに宿泊をしているんですが、2021年6月現在、北は北海道から南は福岡と宿泊をし、合計で28ホテルに宿泊をしていました。

値段は高いところは1泊10万。リーズナブルなところで1泊4000円程度です。28ホテルに宿泊したこともあって、良かったホテル&旅館をまとめてみます。

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泊まった&泊まりたいホテル

ONSEN RYOKAN 由縁 新宿
HAMACHO HOTEL|浜町ホテル
CLASKA
DDD HOTEL
The Millennials Shibuya(ザ ミレニアルズ渋谷)
三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア
ホテル&レジデンス六本木 ホテルS
有鄰庵
MANGA ART HOTEL, TOKYO
THE KNOT TOKYO Shinjuku (ザ ノット 東京新宿)
K5
帝国ホテル 東京
ホテルリズベリオ赤坂
箱根本箱
旅庭 群来
酸ヶ湯温泉旅館
湯宿さか本
THE SCREEN(ザ スクリーン)
青荷温泉 ランプの宿
HakoBA THE SHARE HOTELS
星のや富士
ノーガホテル 秋葉原 東京
HOTEL SHE, OSAKA
KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS
お宿すず花(おやどすずか)
ニコーリフレ
大丸別荘
山の上ホテル
Luxury hotel SOWAKA
ランダバウト東京 LANDABOUT TOKYO
sequence MIYASHITA PARK
松本十帖

上半期最高だったホテル&旅館はそれはもうたくさんありました。もう一度泊まりたいホテルを今日は紹介します。

さかのぼってみると温泉&旅館が多かったです。温泉が好きなのでどうしても偏りが出てしまうのですが。

旅庭 群来(北海道)

函館に行く時は少々遠いが是非足を伸ばしてほしい場所です。(めっちゃ遠い)ここは本当に良かった。何度も泊まりたいです。まるで要塞のような、隠れ家のようなホテルです。豪雪地帯なので、気をつけてほしいです。この果ての場所に隠れ家があったとは。

料理はオーナーが自分でつくっている農場、畑、畜産。地産地消で群来で取れた食材をつかった料理でして、めちゃ美味しいです。後、オールインクルーシブなのでドリンク等は気にせずたくさん飲めます。値段は4.5万〜6万とかなのでそれなりに高いですが。あと、源泉かけ流しの温泉が部屋についています!

・・と、群来は最高でした。函館に来る人全員泊まってくれ。寒すぎる冬に、来るのがまた良いです。

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SOWAKA (京都)

京都旅行に行く時は是非使ってほしいホテルです。祇園は八坂神社から徒歩1分程度なので立地も抜群に良い。値段は3~5万程度、数寄屋造りの古い料亭をリノベーションしています。

部屋はそれぞれ個性があるので、全部を体験したいです。陰翳礼讃の世界に包まれます。忙しくしている生活の中で自分の時間を取り戻せます。 sowakaは建築が素晴らしくて、ほんっっっとオススメです。

あと、最近京都に行った人、エースホテルにみんな泊まりがちなので。エースホテルに宿泊してインスタにアップするぐらいなら、sowakaに泊まるのが良いと思う。もしくは俵屋。これはマジです。

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箱根本箱 (神奈川)

箱根登山鉄道のケーブルカー「中強羅駅」から徒歩5分程度で、12,000冊の本に囲まれた場所ですね。本がある場所というだけでワクワクするんですが、露天風呂付き客室ということで「風呂に入る」→「本を読む」→「寝る」→「本読む」→「風呂に入る」みたいなことができて、ずっっっと部屋でゆっくりしていました。

あと料理が抜群に美味い。1泊2万ぐらいで泊まれたんですが、値段に対してご飯が美味すぎてびびりました。料理長が弘前の「オステリアエノテカ ダ・サスィーノ」で修行したということで、これは青森すごいという話です。

というわけで、都内にいる人がサラッと行くには箱根本箱に行けば間違いない。あと、連泊おすすめです。

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湯宿 さか本 (石川)

個人的にはベストホテルです。今すぐ行ってほしい。これを読んだら予約して。WEBから予約できず電話のみ受け付けています。能登の端っこにあるので、これまた行きづらい。

接客なんで存在せず「至らない尽くさない」がホスピタリティのモットー。宿から情報が与えられないので、自分でこの宿の魅力を発見しにいく。何度も何度も泊まることで良さが分かっていくそう(聞いた話)。お値段は1万8000円程度。

ご飯は精進料理までもを修行したさか本さんによるもので、素朴ながらも味わい深い。とにかく美味い。音が無く少々緊張した空間です。

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青荷温泉 ランプの宿 (青森)

さか本も良いけど、青森県は青荷温泉がベストかもしれない。電波も電気も無い(一応電気は通っているらしいけど、少なくとも客室には無い。)場所で強制的にデジタルデトックスできる。

何より風呂が最高。風呂は木との相性が良いんですよね、木造の風呂はそれだけで風情がある。風呂入って飯食って、薄暗い部屋の中で何もできずにただ寝るだけ。スマホを見たところで何もできない。

青森に来たら必ず泊まってほしい。最高の温泉、電波が入らない、ランプの薄暗さ、そして青森。この4つが揃えば完全に役満ということです。四暗刻です。値段は1万2000円程度です。

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好きなホテルは何かオリジナルがあるところなのか?

こうみると自分が好きなホテルが分かってきたが、じゃあ好きなホテルをつくることができるか?というと難しい。ホテルって温泉とか自然に囲まれているとか初期の土地選びで優位に立てるかどうかが決まってくるので、土地に手を抜くとコンセプトや部屋の内装だったり、ソフト面での戦いになってきてしまう。

実際にぼくが好きなホテルは・・・
● 温泉がある
● 山間の自然豊かな場所にある
● 一貫した姿勢で建築・アメニティ・内装までこだわりがある

みたいなところなんですが・・やっぱり最初の2つはどうしても地の利が無いといけない。オリジナルでどんだけ工夫しようとも、温泉を引くには莫大にお金がかかるし、自然なんてつくろうにも作れない。なので、この土地探しがやっぱり閉じた環境でもあるので、難しいんですよね。うーん。

不動産のプロが仲間にいないと、土地の売買には地雷がたくさんあって、中々良い土地に巡り会えない。そうなると、ホテルの拠点を広めるのも先に進まない。という悪循環なわけです。誰か土地を紹介してくれ。

2021年下半期もたくさん泊まりに行くぞ

2021年の上半期でこんなにもたくさんのホテルに宿泊したのか・・と自分で感心したし、たくさん宿泊したことで改めて見えてきたこともある。旅館が好きなので、みなさん是非オススメの旅館を教えて下さい。

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