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人生の生産性を高めるための休養学|休むことは罪悪ではなく準備

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休むことは悪いことじゃない。

まず大前提として。
休むことは悪いことじゃない。

現代の日本においては勤勉であることが美德とされているため、
「休む=サボる」というイメージが身についてしまっているが正反対。

休むことは活動するためのエネルギーを補給する大切な行為だ。
身体を休めなければ仕事に勤しむことなんかできやしない。

例えるなら、資料を作成せずにプレゼンをするようなもの。
準備なしに動けるほど人間は体力を培っていないし、それほど賢くもない。


「なんだか疲れたな…」と思うのは、カラダから休んでほしいというアラート。そのアラートにしたがって休み、次の活動に向けての準備をすれば、生産性を上げて取り組めるのは一目瞭然だろう。

休むことは悪いことじゃない。

休養=寝るは成り立たない

身体を休めるには寝るのが一番の処方箋。
一般的にはそう。

ただ、寝て次の日を迎えたとしても、
「なんか疲れてるな」と感じることはある。

それは心身ともにエネルギーが足りていない。活力が養えていない。
じゃあ活力を養うにはどうしたらいいのか?結論、休養の質を高めていくことが大事になる。

休養の質を高めるには、7つの休養タイプを組み合わせていくのが必要。

1.休息タイプ:静的な休養。睡眠、入浴、マッサージなど。
2.運動タイプ:血行を巡らせてリラックスさせる。ウォーキング、ヨガ、ストレッチなどの軽い運動。
3.栄養タイプ:消化活動・胃腸の働きを良くする。おかゆを食べる、スープを飲むなど。
4.親交タイプ:コミュニティに属して人や社会との交流を図る。
5.娯楽タイプ:音楽鑑賞やゲームなど。趣味や娯楽などに打ち込む。
6.造形・創造タイプ:絵や詩の制作、瞑想など、何かを作り出したり考え事をしたり。
7.転換タイプ:外の環境を変える行為。旅行や買い物、部屋の模様替えなど。

例えば、間食にカップスープを飲むとすれば、それだけでも休養の中の栄養タイプに属すことになる。加えて、冷蔵庫にある残りの食材を使ってスープを作れば造形・創造タイプが加えられる。

必要とする休養の形は人によってそれぞれ異なる。
自分が心から楽しい、リラックスできると思えることを探し出すことが、質の良い=疲れの取れる休養につながる。

休むことに対する偏見をなくす

人間誰しも休息は欠かせない。
休まずに活動できるスーパーマンみたいな人はこの世に存在しないし、人類最速のボルト氏だって足回りのストレッチは欠かさなかった。

休むことは次の活動に向けての準備活動である。
そのことを念頭に置いて、今一度自分の休息の形を見直してみるのも良いだろう。

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