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話すこと

人と話すってすごく大切な時間
今ならそう言える

もともと
小さい頃から話すのが苦手で
話をする意味がわからないから
気分が乗らなければ話さなかった
(そんなだから親に毎回怒られていた
 全くもって可愛くない子供だ)

友達とジャニーズの話をしても
テレビ番組の話をしても
楽しいと思えない

そんな学生時代を過ごしてきた私は
特定の人と群れることが苦手

その日の気分で
適当にグループに入り
つまらなければまた違うグループに行く
男子といる日も多かった
(娘がそっくりすぎてゾッとする)

次第に人と話すのが
苦手だと感じるようなり
“自分はみんなとどこか違う”と
マイナスな意味で思っていた



でも今は違う
人と話すことで自分を知れる

頭でぐるぐる考えているだけでは
わかっているようでわかっていない
言葉にして出していくことで
ようやく身体に染み込んでいく
そんな感覚がある

とはいえ
話すのが苦手な私は
話すのがこわくてこわくて
本当に嫌だったんだ

だから少しずつ
本当に少しずつ
「この人と話してみたい」
そう思った人と話すところから。

「話してみたい」より
「この人のこの講座が気になる」のほうが
実は大きかったりするのだけれど
自分の中では意外とイコールに近いのかな
とも思っている


自分を知っていくと
本当に自分がやりたいことが少しずつ見えてきて
色んなことに興味が出はじめた

形ないものにお金を使うくらいなら
好きなガチャガチャを好きなだけ回したい
そんな風に思って実際にやっていたけれど
終いには物があふれ
居心地が悪くなった

もう物に囲まれる暮らしはやめて
自分の中にある大切なものを探して生きていく

私はこれからも
形ないものにお金を使うし
心地良いと思う人の傍に身を置きたい

話を聞いてくれる
わからないことを教えてくれる
そんな人がいることが本当にありがたい

昨年より今年
今年より来年
どんどんレベルアップしていくぞ!私!

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