smc Pentax 55mm F1.8で撮る。
ペンタックスは未だにデジタル一眼レフカメラを製造している数少ないメーカーだ。
ソニーがフルサイズセンサーのミラーレス一眼で台頭してきて以来、
キヤノンがミラーレスへ舵を切り、続いてニコンもD780やD6は販売しているとはいえ、
国内でのカメラの製造をやめ、DfやD500という銘機の製造を終えてしまった。
そんな中、頑なにデジタル一眼レフの製造を今後も行なっていくと宣言しているのがかのペンタックス(リコー)である。
このペンタックス、日本で最初の一眼レフカメラを製造したことでも有名だ。
マウントはM42スクリューマウント(ペンタックスではまた別の呼び方があるらしい)を経て、Kマウントとなり現在までマウントの変更はない。
そんなメーカーであるからのメリットかもしれないが、フィルムカメラ時代のレンズが安く大量に売っているのである。
そんな中、試しの1本として購入したのが、
smc PENTAX 55mm F1.8である。
馴染みのカメラ屋で程度の良いものを8000円程度で購入できた。
スクリューマウント時代のスーパータクマーのKマウント版であることが有名なレンズであるが、早速実写してきたため作例を載せたいと思う。
開放で撮ると収差が特に白いもの(写真2枚目の支柱や白い文字など)で顕著にみられるが、
そういうところも現代のレンズにはないところであるし、
絞ってしまえば、趣味でやっている分には気にならないほどよく写るレンズだと思う。
また、MFレンズのためモーターなどが入ってない分軽くコンパクトなので、
相当コスパの良いレンズに思う。
現在購入してから10日ほどしか経ってないが、
今後もこのレンズで撮影した写真を不定期ではあるにしろ載せたいと思う。
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