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Nikon F2と近所の用水路沿いを散歩

 今日は一日曇り空だったので、運動&お使いがてら散歩に。
 3連休はD850やZ6Ⅱなどデジタルカメラを持ち歩いていたので、今日はNIkon F2を持ち出してみました。
 なんのフィルムが入っているのかもうわからなくなってるけど、とりあえず持ち出して撮らないと始まりません。(確か結構昔に貰ったFujiの業務用が入ってると思ってます。)
 レンズはMicro Nikkor 55mm F3.5を。
 ぶらぶら歩いていると、用水路沿いに散歩できそうな小道があるのを見つけました。
 近くに案内板が立っていたので見てみると、昔は近くに軍隊の基地があったそう。
 歩いてみると、水路の縁で亀が甲羅を干していたり、どこからきたのかカルガモが小鴨を連れて泳いでいたり。
 また、小道から外れて住宅街の方へ入っていくと、昔の軍人の方のお墓であったり、何かの石碑(調べたらその地域の昔のお偉いさんの石碑でその石碑は周辺が欠けてるのですがそれは空襲の時に欠けたのだとか)があったり、令和の時代にまだ戦争の跡が残っていることに驚きました。
 肝心のカメラは、今日も元気に動いてくれて、デジタルカメラにはない楽しさ(一枚ずつ巻き上げて撮るというリズム、ファインダーの見え方)を再認識させてくれました。一時間くらい歩きましたが、10枚程しかシャッターを切りませんでした。
 被写体がなかった、少なかったというよりも丁寧に撮った。そんな感覚に近いような気がします。恐らくデジカメを持って行ってたら100枚くらい撮ってると思います。
 ただ、フィルムカメラを撮る時には意識せずとも、1枚、1枚を丁寧に撮ろうと身体がそういうモードになるんだと思います。
 デジカメがフィルムカメラのようになれないのはそういうところだと思います。
 デジカメにはデジカメの長所・短所があり、フィルムカメラにも同じく長所・短所がある。そもそもものが違うので、同じにはなり得ないのだと思います。
 理想をいえば、フィルムサイズのデータバックが発売されてフィルムカメラにサイズアップなしに取り付けれたら最高なのになと思っています。
 と空想は置いておいて、フィルムが現像できたらD850でスキャンしたデータを載せようと思います。

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