見出し画像

【実例解説】50歳からのジョイントベンチャーの作り方

こんにちは、吉野です。今日は「50歳からのジョイントベンチャーの作り方」についてお話ししたいと思います。

50歳を過ぎても、新しい挑戦は可能です。これまでの経験やスキル、人脈を最大限に活かして、ゼロから新しい会社を共同で立ち上げることが、人生をさらに豊かにする鍵となります。

数年前、動物病院を企業顧問していたんですね。顧問をしていく中で、経営者と意気投合してジョイントベンチャーを立ち上げる事になりました。ビジネスモデルなどは考えておらず、まずは会社設立という、なんともざっくりしたスタートでした。会社員時代では考えらないですね。(笑)

まず最初に取り組んだのは、オリジナルキャットフードの開発です。焼津産の鰹と鮪を原料に、動物病院の専門知識を組み合わせ、「焼津の恵み」というブランド名でキャットフードを開発しました。販売経路は最初はBASEをつかって自社サイトを構築し、その後は表参道ヒルズでの販売、ふるさと納税と販路を追加していっています。

次に取り組んだのはYouTubeチャンネル「猫とわたし」の開設です。このチャンネルでは、猫の飼育に関する情報や、獣医師による専門的なアドバイスを提供しています。チャンネル登録者数は順調に増え続け、現在では3300人を超える視聴者が私たちのコンテンツを楽しんでいます。

さらに、ペットロスに苦しむ飼い主のために絵本のサービスも開始しました。このサービスは、ペットが亡くなった後の心のケアを目的としたもので、飼い主にとって大切なペットとの思い出を美しい絵本にすることができます。

自らもリスクをとってジョイントベンチャーを設立し、事業運営をすると企業顧問の活動にも好影響があります。より机上の空論ではない、自らが体験した気づき、ノウハウをクライアントに提供できるからです。

50歳からのセカンドキャリアは、多様な活動を組み合わせたポートフォリオ型の人生を推奨します。ジョイントベンチャーや企業顧問、学び直し、ボランティア活動など、多様な選択肢を持つことが豊かな人生につながります。人生は様々なステージで異なる役割や活動を組み合わせることで、より充実したものになります。

これからの人生を豊かにするために、ジョイントベンチャー設立や企業顧問、学び直しなど、様々な活動に挑戦してみてください。顧問の学校の吉野でした。それではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?