【漫画】役職定年になった私が年収1500万円になった方法 【顧問の学校】

役職定年が訪れると、多くの人がキャリアの終焉を感じるかもしれません。しかし、私にとって、これは予期せぬチャンスでした。私は長年にわたり銀行で働き、営業部長として成功を収めてきましたが、突然の役職定年により年収が大幅に減少することに直面しました。この状況をどう乗り越えるか、その答えは予想外の形で現れました。

私の良き友人でありパパ友でもある吉野さんが、役職定年を新たな独立のチャンスと捉えるべきだと助言してくれました。初めは自信がなかったものの、彼の励ましにより、30年間培ってきた知識と経験が、実は大きな資産であることを理解し始めました。特に融資や資金繰りに関する専門知識は、多くの企業が求めるものでした。そこで、私は財務コンサルタントとしての第二のキャリアをスタートさせる決意を固めたのです。

独立初期は不安も大きかったですが、一つ一つの顧問契約を重ねるごとに、その選択が正しかったことを実感していきました。企業の融資申請や資金計画に対してアドバイスを提供し、次第に私の評判は広がり、多くの依頼が舞い込むようになりました。そして、わずか数年で月収1500万円という驚異的な収入を達成するに至りました。

この成功は、会社員としてのマインドセットからの脱却がカギでした。自由な働き方を受け入れ、自己のスキルと経験の価値を最大限に活用することが、私のセカンドキャリアを輝かせたのです。現在、50代の私は組織や時間、お金に縛られず、より充実した生活を送っています。

役職定年は一つの節目ですが、それが人生の終わりを意味するわけではありません。むしろ、これまでの経験を活かし、新たな挑戦に向かう絶好の機会かもしれません。もし、あなたも役職定年を迎えたなら、これを機に自身のスキルを見直し、第二のキャリアの可能性を探ってみてはいかがでしょうか。私の経験が、同じ道を歩むあなたの励みになれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?