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介護が必要かな?と思ったら読んでください。

人は必ず年を年をとります。
ご自身で、介護の必要性を感じたり、ご家族に介護を説明したり。色んな場面があると思います。全く一緒というケースがないのも介護の特徴です。

■今後のために全体像の把握

今回は、介護が必要になる予兆とその後介護が必要になった場合、どのような流れで介護保険サービスを利用するのか?
全体像を説明します!

介護は、身近に経験した人が少ない場合もあり、親に聞けばわかるものでもありません。

■介護が必要になる時

ケース①
親が、家の中で転倒してしまい骨折。
それ以来、急に出不精になってしまった。家から出ない生活に慣れてしまって病院へ通院するのも面倒くさいといい始める。

ケース②
現在、親が入院中。
退院が近いが、自分も妻も共働きで面倒が見れない。
退院後、親が一人で暮らせるのかも不安。

ケース③
夫婦で年金暮らし。
夫が病気で入院中。来月退院するけど、半身まひが残っている。
このまま家に帰ってきても大丈夫だろうか。

ケース④
親の物忘れが回数が多くなってきた。耳も遠くなってきている。ゴミ出しの曜日を間違えることが頻繁になってきた。

ケース⑤
実家に帰省したら、部屋がいつもより汚かった。
冷蔵庫の中が全て納豆で埋め尽くされてビックリした。

どうでしょうか。
このような状況になると不安になりますよね。知らないこと、わからないことが多いと余計心配になると思います。

まず、介護が必要になった後の流れの全体像を把握しましょう!

■介護が必要になった後の流れ

  1. 介護が必要になると、要介護認定を受けます。
    要支援1・2、要介護1~5までの7段階ある介護度のどれにあたるのか?が決まります。

  2. 自宅で暮らすのか?施設で暮らすのか?を選択します。
    自宅で暮らす場合、各種介護保険サービスを利用しながら暮らしていきます。
    施設で暮らす場合、入所(にゅうしょ)といいます。
    一度選択したら変更できないわけではありません。自宅で暮らしていたけど施設に入所したり、ご本人やご家族の希望で入所してたけど自宅に戻ったりできます。

  3. 自宅で暮らす際に使えるサービス
    大きく2つあります。
    ①自宅に来てもらうか、
    ②自分が行くか(送迎してもらう)になります。

    それぞれ見てましょう!

  4. 自宅に来てもらうサービス
    自宅に訪問してもらうので、サービスの前に【訪問(ほうもん)】と、
    つく場合が多いです。入浴、介護、リハビリテーション、看護、夜間対応型介護など、専門職の方が自宅に訪問してくれます。

  5. 自分が行くサービス
    自分が通うので、サービス名に【通所(つうしょ)】や
    【入所(にゅうしょ)】とつく場合が多いです。介護、リハビリテーション等

その他、数日間だけ宿泊する施設や認知症の方専用の介護施設もあります。
今後、各施設ごとの特徴も、わかりやすく説明をしていきます!

6月19日(水)16時30分より、ビジネスケアラーやビジネスケアラー対策を進める企業様向けにzoomセミナーを開催します。

ご興味あるかたは、是非ご参加ください!

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