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お金の、答え

一年前に買って読んでなかった本の中に、BRUTUSの”お金の、答え”があります。

購入のきっかけは、いつも避けていたお金の問題を考えるきっかけにしたいとおもったから。と言って、読んでなかったので意識高そうで低い。

4年半勤めていた会社を辞めた。3月は新しい会社で働き始めた。のんびり過ごしていたモラトリアム時間で読書していたけど、働き始めるとすぐにプライベートが疎かになる。自分の悪い癖。


気を取り直して、電車の移動時間で読み始めたこの本は、考えるきっかけにはすごくよかった。

正直にいうと、貯金はほぼない。大学卒業時に学資ローンの金額に驚き、自分で返さなきゃいけないという意識が出た時には、自分が想像していた「大人」な生活はできないに気がつきすごく生きづらかった。

都内の家賃と、学資ローンのお金、年金、etc.

初任給では捻出できない。。給料日の前日は数百円しかないとかあって、勝手に自分は割といい位置にいると思っていた自分がすごく恥ずかしかった。(すごく傲慢な考えを持っていたけど、自分の社会的な立ち位置はかなり低いと思い知りました。あと、親にはもうすごく良くしてもらったから早く独り立ちしなきゃと思い、頼るのが辛かった。)

ということがあって、お金にはすごく苦手意識があった。

この本をきっかけに学んだのは、お金の機能「交換」「尺度」「貯蔵」。

他店と比べてお買い得な5,000円メガネを購入→「交換「尺度」と2つの機能を使っているけど、利用していなければ「貯蔵」という機能を使えていないことになる。

交換(お金とメガネを交換)
尺度(他店と比べてお得なメガネ)
貯蔵(使っていない)

メガネの代わりに、40万円でメガネチェーン店の株を購入、例えばその店の株主優待があれば、メガネを優待で手に入れられ、株価が上がればお金の機能を3つフルに掛け合わせて利用しているということ。

交換(お金と株主としての権利を交換)
尺度(他の企業と比べてその企業の価値が割安か)
貯蔵(将来売却すれば再度現金化できる)

※説明下手ですが、本を読めばわかりやすいです。。

もう一点は、銀行に預金を預けているだけれはマイナスになるということ。これはいくら金利が低くてもマイナスはないだろうと思っていたけど、お金は減らないけど、物価の上昇率が金利より高ければありえること。

今まで1000円で交換できていたものが、物価上昇で1100円となっていた場合は購入できなくなる。

投資の話の一環で出てきた情報だけど、投資って攻めだけでなく防衛としても検討してほうが良いとわかった。

これをみて、なんとなく投資に対して、重い腰をあげられなかったけど今年はやろうという気になりました。


お金って、現実を目の当たりにするものだから、すごく苦手だったけど、きっと一生付き合うものだから、上手に付き合っていきたい。


P.S. やっと感想かけた。もっと読む時間、書く時間を大切にして、知識を増やしていきたい。


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