「まだ本気出してないだけ」と思っていませんか?
私はですね、今ではこうした出版や情報発信をして
研修をするようなお仕事をさせていただいてますが
子供の頃から熱中できることがなくて
でもそこそこ勉強はできて、
ちょろいなって思いながら大人になったんですよね。
ふてくされて、拗ねてくさっていた頃
で、就職しても可もなく不可もない感じの
及第点の仕事をしていた会社員でした。
でも、
「私はまだ本気出してないだけ」と
どこかで思いながら
ぬるーく仕事をしていたら30歳になってしまいました。
23歳でど営業会社に就職してみると
めちゃくちゃ本気で仕事する人ばっかりの会社でして
そこで夜討ち朝駆けで営業して
目標に対して120%とか
200%くらいの成果を出そうと思って
必死になれる同僚を見て
彼と私は違う人間だ、と線引きをすることで自分を守っていました。
いや、、でも、
ちょっとそういう熱い生き方に憧れて
何が一体違うだろう、と思ったものの
私には理解できませんでした。
それが、30歳の時に
コミュニティに出会ったことで
初めて本気出したんですよね。笑
プロフィールにも書いたんですが(長いですよw)
読書会コミュニティの運営に出会って、人生が変わりました。
・誰かを喜ばせたい
・手伝っているこの活動には、世界を変えるような意義がある
って、初めて本気で思えて
フルタイムで働きながら
・コミュニティの名刺を半年で2000名に配ったり
・森ビルとか銀行に会場かして!と交渉したり
・ディスカヴァー21さんとコラボイベントしたり
・ヒルズの49Fでイベントの司会をしたり
しました。
この時に、
本当に好きな人と、楽しいと思いながら
本気で仕事した時の自分の実力ってこんなにあるんだ!
という気づきと、
「今後も働くならこのレベルで一生懸命やりたい」
という、大事な基準ができました。
自分が、本当にパワーを発揮できる時の
条件がわかったんです。
それ以降、そういう自分の最高の実力を発揮できる環境でだけ
仕事をしようと決意しました。
最高に楽しく働きながら
限界突破できる環境を作ることに全力になる
というマイルールで、
これまでたくさんのお仕事をしてきましたが
この人のために!と本気で思えない仕事は
しないようにしました。
最高のMAXを知っているので
そうじゃない自分の仕事っぷりを
見ていられなくなりました。
この感覚、なかなか言語化できなかったのですが
とあるプロジェクトでずっと一緒に仕事をしてきたAさんが
「桃子さんと一緒に仕事してたらめちゃくちゃ楽しくて、
昨年からやりとりするたびにモヤモヤしてたお客さんに別れを告げました。やっぱり楽しく仕事したいと思って!」
という連絡をくださったんです。
なんか、本当に嬉しかったです。
締め切りが近い仕事なのもあって
お互いに子育て中なのですが
「夫に子供を全部任せて、完成させました」
って言ってくださったんですよね。
もちろん、無理強いはしてません。
普通なら
「この時間しかやれません」って言いますよね。
私ならいいます(言ってる・笑)
でも
こうしたやりたいから、やる。
楽しいからやってしまう、っていう気持ちもよくわかります。
私はコミュニティ運営の
ボランティアチームで初めて経験したことがあって
Aさんにとっても
そういう楽しいプロジェクトだったのかと思うと
とても嬉しかったんです。
この感覚で動けることだけを「仕事」にしたら
ほかの人から一歩抜きん出るのは簡単だな、と思いました。
楽しくていくらでもやれちゃう、
ということを仕事にする努力をこの8年やってきました。
その結果が、起業2年目から一気に5冊出版する
という結果につながりました。
入り口は、ただただ「楽しい」と「好き」。
だから、今回ご一緒しているAさんが
「お金をもらっているから仕方ないかな」と
ストレスを感じながら続けていた仕事を
スパッとやめようって思えたという事がすごく嬉しかったです。
だって、めちゃくちゃいい仕事されるんですもの。
そんなAさんが評価されてない環境なんて
私が悔しい。
「素晴らしすぎて涙で読めません・・・」
って本気ですけど、ふざけながら仕事をしています。
「仕事って本来、楽しいものだよね」
っていう、Aさんの基準が
私と一緒にプロジェクトを進める中で
生まれたような気がして(あるいは思い出してもらえて)
すごく嬉しかったです。
あ、これを私はコミュニティを通して伝えたい、と思いました。
いまの自分の実力が天井ではない
今の自分を「こんなもんかなぁ」と
思っている人がいるならば
たぶん、まだ「これだ〜!」と夢中になれることに
出会っていないんじゃないかな、と思います。
見返りとかどうでもいいから、応援したい!
って思える人に、
出会っていないんじゃないかな、と思います。
まぁ、それは私の経験談からなんですけどね。
一度、「こんなに私ってエネルギーがあったんだ」
という経験をすると
そこから、それが基準になって、
それが当たり前の環境や取引先を選べるようになります。
実際に、私はそうやって人生が変わったんですよねぇ。
こういう環境を、私があなたに作り出せるとは思っていません。
でも、世界のどこかに
あなたが出会って人生が変わるような
没頭できる人・もの・ことはきっとあります。
そこに出会えるように、コミュニティとの付き合いかたを
私は世界に広げて行きたいと思います。
そして、コミュニティは手順さえ押さえたら
自分で作り出せるから、
あなたが本気になれる場所は、自分で作ってみてほしい。
勇気を出して。
「作ってみようかな」という思いによりそう
コミュニティ作りのワークブックを作りました。
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7月からはコミュニティ作りの実践コミュニティを運営します。
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