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知床のコムヌプリだよりback no.16 知床産のクリスマスツリー

こんにちは。知床のコムヌプリだよりです。
今回はしれとこの森の間伐材で作ったクリスマスツリーのお話です。

はじめましての方はぜひこちらをご覧ください。


2022/12/24 知床産のクリスマスツリー

知床自然センターに飾られているクリスマスツリー。
見た目は小さくて素朴ですが、森づくりが行われている知床100平方メートル運動地で間伐した本物のアカエゾマツです。10m程の高さのアカエゾマツの先端を切り落とし、知床自然センターへ運び入れました。
アカエゾマツの造林地は林床が暗く、他の植物が育ちにくい環境です。そんな森を樹種多様な森にするため、間伐で林床に光を入れ、広葉樹やその他の植物が育つ環境を作っていくのです。そして間伐材はウッドチップや木材になり、知床の森へと還っていきます。


運ばれたツリーはスタッフたちが飾りつけをして、とっても素敵なクリスマスツリーになりました。

このクリスマスツリーを通して、知床の森づくりを少しでも身近に感じていただければ嬉しいです!


次回のコムヌプリだよりは1月7日の配信です。
みなさま、素敵なクリスマスと、よいお年をお迎えください。


今週のオススメグッズ

木工房kitto×知床財団
オケクラフトの知床ボウルセット

北海道産の木材で作られた手作りのボウルセット。
大小のボウルと平皿がセットになっています。

二種類の木を貼り合わせた遊び心あるデザインが特徴の、しっとりとした木のぬくもりが感じられるこだわりの逸品です。

全て手作りで作られているため、ひとつの制作期間は一か月ほどかかります。木の貼り合わせ、削り、磨き、コーティングの行程にそれぞれ約一週間を要します。そんな丹精込めて丁寧に作られたkittoの器を、ぜひお手にとってください。

(お届けまでに2、3か月かかることがあります)


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