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◆はしゃぎきれない夏を越えて。

9月になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

noteもなかなかうまく活用できないまま9月。一体この記事たちは誰が読んでいるんだろう、そんなもやっと感が拭えません(笑)

この夏、いかがでしたか? 毎年旅行していたけれど今年は断念、なんて人も多いでしょう。私も以前は毎年夏休みを利用して小旅行に出かけていました。海辺に泊まったり、山奥の温泉に行ったり。…そういった「余暇」を演出しにくい、そんな今年の夏ですよね。

とはいえ、毎晩公園などでは若者たちがはしゃいでいたり、なんだかんだ呑みの席は盛り上がってそうで。遠出は自粛しつつも、身近なところでなんとか発散しょうと皆さま工夫されているのかなあ、と。感染予防、というのもなんだかマンネリ化?してしまっていますよね、ついつい気が緩んでいますし、うまく付き合えているのかも微妙です。

夏の息抜き、諸々の消化

かくいう私も、先日、仕事以外で人に会いました。写真でお世話になっている、先生です。なんか暗いよ、元気ないよ、表情がない!なんて言われまくりながら、散歩して、小さな公園で缶チューハイ呑んじゃったりで(ちゃんとゴミは持ち帰りましたよ)…ようやく、夏らしいことをしたかもしれません。

「息抜き」

下手なんですヨね、息抜き。先生からも、たまに休憩しろと言われます。全力疾走しているわけでもなく、かといって名ばかり休憩でしっかり休めていない。人からは効率が悪いとよく言われ、耳が痛い思いばかりです。

思えば、現場で対人援助に携わっていた時とはまた状況が違うわけで、息抜きの方法も変えていかないといけないんです。現場にいた頃は常に臨戦態勢、風呂に入る時も、お手洗いの時も、休日の外出、外食の時も…何をしている時も、決して職場の携帯は離さずズボンのポケットに入れたり、ストラップで首にかけていました(バッグの中だと気付かない恐れがあったりで)。命に関わる電話がいつかかってくるかわからない、そんな緊張感で何年も生活していたかと思うと、とんでもない仕事をしていたなあ、と思います。夜中起こされて出動、朝帰りでそのまま職場へ、なんてこともありました。

そんな環境だったからこそ、夏の小旅行は必要でした。夏季休暇を使い、事前に同僚や上司に引き継ぎをした上、ちょっと遠くに出かけるのです(それでも携帯は手放せないので電話はかかってきますけどね)。あの時が、唯一のレストタイム、って感じでした。遠くにいる開放感と言いますか…まるで、家出をしたような気分。そこで日頃のいろいろな思考、半端になっていたものを消化したり。全てスッキリはしませんが、束の間の休息でした。

この夏をひとつのきっかけに

あれからいろんな環境が変わり、ウィズコロナという厄介なご時世…昔のように携帯の着信に怯えることはなくなりましたが、コロナによってまた違った緊張感と過ごす毎日。小さな小さな休息の積み重ねが、この夏のスタイルでした。まあ、嫌いじゃないし、これが案外合っているのだろうとは思いますが、もう少し、ゆっくりしたいな…。メリハリ、ですね。9月の目標にしたいと思います、メリハリ。残暑で挽回しましょう。

皆さんは、いかがですか?

どんな夏でしたか?うまく「消化」、できましたか?


KOMIYAMIYAKO


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