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Loupedeck+ と私 【後編(おまけ)】

私なりの、Loupedeck+(ルーペデックプラス)のレビュー、後編です。
後編と言ってもそこまで内容がないという…おまけ程度なので、サクッと書こうと思います。
メインは前編になりますので、そちらをお読みください!

さて、前回はAdobe Lightroom Classicでの使用感をご紹介しました。
Loupedeck+はさまざまなアプリケーションで活用することができます。

スクリーンショット 2022-02-23 22.53.11

嬉しいことに、Final Cut Pro(FCPX)でも使うことができるという!
めっちゃいいじゃん!と思い、一通りLightroomで試した後、FCPXでも使用しました。アプリの切り替えは簡単です、上記画像のようにプルダウンからアプリ名を選べばOK!

Final Cut Proでの使用感

まず最初の感想ですが、「手がもう一本あれば…」と思いました。Lightroomではキーボード代わりで両手をLoupedeck+に置いて作業、時折マウス、といった具合でしたが、こちらはそうもいかなかったのです。

無意識でした、映像編集においては細やかなマウス操作が必要だったのですよね。色補正の操作はイメージできましたが、グレーティングのみとはいきませんから…(そういえば、ダヴィンチは使えないんですね)。
基本的に何かとマウス操作が多いんです。そうなるとちょっとこれは厳しいな、と。いや、それをLoupedeck+に設定すれば良いんだろうけれど(略)
というわけで、私の場合は現時点での実用は却下になりました、正直すぎてすみません…

他の理由として、Loupedeck+の写真編集(=Lightroom)に対する熱をめちゃくちゃ感じた後だったのもあります。それは以下を読めば分かります。

まさかの振り分け

試しに昨年制作したMVの編集画面を開いてみました。これがFCPXの画面です。

スクリーンショット 2022-03-28 21.36.32

(ちなみにこのMVはこちら!前編でお世話になった武藤さんもいます。)


で、いざ操作です。


Lightroomとは随分勝手が違うんだろうな〜というのは理解できますが、何をどうしたらわからないので、まず初めに一等地、一番大きなコントロールダイヤルを回してみることに。

10のコピー3

「あれ、反応しない…!?」

おっとこれはLightroom書き出しのデジャブか!?と思いきや…なんと、地味にマウスが水平移動しているではないですか!!!!!!!!これには笑いました。

なぜ、水平移動を持ってきた、ここに…。

「あとは自分で設定してね!」と言う声が聞こえてきましたよ。
この時点で、私は諦めました(笑)

画像4

いやはや、すごいんですけどね、やろうと思ったらこれだけマウス操作設定できちゃうんですから!!でも…どうなんだろう、これをプロはどう使いこなすんだろうか…私が疎いだけなんだろうか…カスタム設定するの前提だろうしデフォはどうでもいいってわけか…

そんなモヤモヤが残り…。

うまくやればグレーティング作業は良い感じに出来そうでした。
ただ、素材を配置していくにはちょっと無理がありましたね。それこそ、広いデスクスペースにLoupedeck+があって、部分的な補正の際に手を置いて使用する、だったらいけるかも…??あとはフレームを細かく移動する際にとか。
しかしその辺を考えると、「片手で良くないか?」という気持ちがどんどん大きくなりました。そもそも操作の設定を決めて、さらにそれに慣れる必要がありそうです。それからでないと便利さがわからない…。

「一体なんなんだ、このモヤモヤは。」

そこで調べてみました、頼みの綱、YouTube。

▼これは公式

▼そして、海外の方のレビュー

ハッ!!!!片手で操作している!!!
そうか、片手で使うものなのか!となりました。
すっかりLoupedeck+は両手で使うものだと刷り込まれていました。これらの動画を見る限りは、めちゃくちゃ楽しそう…。

でもやはり、上級者の嗜みのようです。
あー、やってみたいなー…と思いつつ、簡単にはいかないものだと更に悟り、今回はここまでとなりました。


あっさり脱落

FCPXでのLoupedeck+…すくすく育ててカスタムしていったら本当に楽しそう。

けど!!今の私にはその余力がない!!!!スキルも足らないの!!!!!!!
写真編集以上に、かなり向き合う必要があると感じました。
Lightroomでの操作をある程度マスターしてからの、FCPXかなって感じです。
手の配置、動きも変わってくるので、全く違うモノとしてこの子を扱う必要がありそう。そりゃそうなんですよね…でも、想像以上でした。

Auditionではどうなんでしょうね?
もし使っている方がいたら、教えてください!

画像3


おわりに

はい、あっけなく終わってしまった後編ですが、何か参考になったでしょうか…
この私の書きっぷりを見て、写真編集と映像編集での差を察してくれたら幸いです(Loupedeck+の導入しやすさ的にも、私の気持ち的にも…)。

一筋縄ではいかないLoupedeck+。でも、お値段以上なのは間違いありません。

私の場合は、写真編集のためだけでも十分に価値の高いアイテムだと感じています。映像編集まで併せて考えると、他のLoupedeck製品も試したくなりましたね!!お財布と相談してムズムズしながら、またしばらく考えようと思います。

Loupedeck 公式サイト
https://loupedeck.com/jp/



ということで以上です。
まえがき、前編、後編と、それぞれお付き合いいただき、ありがとうございます。全て読んでくださった方はおめでとうございます、皆勤賞です。

こういったレビュー記事って楽しいですね!
今回はお仕事でもなく、私個人の記事として書きました。またこういった機会があれば、ぜひお受けしたいです。何かありましたらぜひ、お声がけください!

ただし、私の独自の体験談になることをご了承ください(笑)

それでは、また!

KOMIYAMIYAKO


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▼Loupedeck+を貸してくださったコーヒーさん
(ウェブサイト)
https://www.inst-web.com
(twitter)
https://twitter.com/_Coffee__


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