見出し画像

今、加藤神楽に投票すべき9の理由


①素直で真っ直ぐ


Shine A Lightの練習期間、ホンギとのボーカルレッスンでの一生懸命すぎる姿が話題になった。言われたことを逐一メモし、褒められてもキョトンとした顔をして、「ホンギさんの方がお上手なので」と返して笑いを届けてくれた。何もかも未経験だが常に志は高く、周りに笑われても「頑張りたいので」と姿勢を変えない。必死に喰らいつく姿に心を奪われた国プは多い筈。
初期、神楽が叩かれるきっかけとなった、レベル分け再評価の「大惨事にはならなかった」制服のマネキンの「全然成長できていないけど、ダンスは少し上手くなったかなとも思っている」とのポジティブなセリフも、その真っ直ぐさに起因する。周りと比べて自分が劣っていることは十分に理解しながら、まずは自分の成長を喜ぶ。アイドルとして、芸能界を目指すものとして、この姿勢は絶対に必要なものである。
ただ、休息期間でSNSのバッシングを見たようで、Shine A Lightの披露後には涙を見せることもあったとのこと。自分なりに前向きに頑張りつつ、周りの言葉を真っ直ぐ受け止めてしまう素直さもある為、心無いコメントに深く傷付いてしまったのだと感じる。単なるポジティブモンスターではないことが分かって、さらに応援しなくてはとの気持ちにさせられた。

②とにかく個性的


MYDO GIRLSで一緒だった渋谷芽衣ちゃんがインスタのストーリーで語っていたことだが、
・電車の写真をめっちゃ撮る
・何もつけずに野菜をむしゃむしゃ食べる
・ブランドバッグに阪急のキーホルダーを付ける
・初対面で大阪万博のTシャツを着てきた
とどこを挙げても様子がおかしい。そんなに可愛い顔で生まれたのにどうしてそうなっちゃったの。いわゆる「前世持ち」ではなく、写真の流出も一切ないことから、これまで神楽は自分の美しい容姿に気を取られることなく、ふわふわ自由に楽しく生きてきたに違いないと考えられる。
まばたき我慢動画でも「私は、日本の緑の銀行の〜」と謎の言葉を口走って失敗した。続きが気になりすぎる。
こういった嫌味のない個性は、アイドルとしてデビューした時にオタクをとにかく惹きつける。欅坂の渡辺梨加が「レボリューション」でバズったように、オタクは様子のおかしい美少女に弱いのだ。

③伸び代の塊


加藤神楽をよく思わない人の意見は、口を揃えて「実力がない」である。実力に関しては、経験者揃いの上位層には到底追いついていないのは事実だが、アイドルに必要なのは実力だけとも限らない。
モーニング娘。の2度目のピークの立役者と言われる道重さゆみも、produce48で話題となり落選するものちにAKB48のセンターに立った千葉恵里も、Le Sserafimとして活躍する宮脇咲良も、オーディション時点では到底実力者とは言えなかった。だが、ゼロから少しずつ努力を重ね、成長していく姿にファンは魅了されたのだ。オーディションはあくまでスタート地点であることをオタクは忘れてはならない。本人のやる気と努力さえあれば実力なんていくらでもついてくる。オタクを惹きつける個性とアイドル性こそが、現時点で必要とされているものである。その点神楽の劣る点は1ミリもない。

④優しく思いやりに溢れる性格


練習生の暴露マロが大手垢に続々届いているが、加藤神楽に関するマロは今の所
・神楽にとっては面識のないマロ主が落としたコンタクトレンズを一緒に探してくれた
・マロ主が床に荷物を置いていたら神楽が椅子の上に移動させてくれた
・グループワークでもみんなの意見を否定することなく聞く誰に対しても分け隔てなく優しい人
などと、印象が上がる情報しか届いていない。匿名でどんな誹謗中傷も可能な場でもsageが届いていないのは、本人の人柄あってこそだろう。

⑤坂田琴音への手紙


最新8話のチームマンネによるラジオで公開された加藤神楽から坂田琴音への手紙には、とにかく愛が溢れていた。
手紙の前半には実力の無さで悩んでいた神楽を坂田琴音が励ましてくれたことが綴られており、後半は以下の通り。
「本当に本当に出会えて良かった。
一緒の夢で本当に良かった。
私はMYDO GIRLSで本当に良かったと思ってるよ。琴音もでしょ?
ぜってぇ、デビューしような!!!」
神尾彩乃、渡辺未優、田中花、坂田琴音、渋谷芽衣と、半数が50位以下で脱落し、残った神尾、坂田、神楽も上位層とは言えないMYDO GIRLSだが、"本当に良かった"と言い切る強さが本当に素敵すぎる。"一緒の夢で本当に良かった"との表現が素敵すぎる。この後坂田琴音が36位で脱落してしまったのも含め、あまりにも刺さりすぎる内容だった。

⑥今日もあなたの可愛いガールフレンド


自己PR動画やコメントでも常に彼女がアピールしているのが、上記キャッチコピーである。坂道系が好きな神楽らしいキャッチコピーで、未経験ながら国プに覚えてもらおうと大真面目に考えたのがよくわかる。アイドルとして頑張っていこうという気概が感じられる。
ちなみにこれを神楽はMYDO GIRLSにも伝授していた。広めるつもりなの面白すぎて好き。あと、メイン愛嬌って何?

⑦自己PRで日向坂を踊った


これも個性爆発案件なのだが、最初のPR動画で、神楽は「歌とダンスが大好きなので」と日向坂46の誰よりも高く跳べを突如踊り出した。しかも、お世辞にもうまいとは言えない素人ダンスで。ダンスが得意でもないのに、然程有名でもない曲を敢えて披露する不思議さがすごい。produce101を観ている層は坂道オタクより韓ドルオタクの方が圧倒的に多いはずなので、坂道曲きっかけにファンがつくとはあまり思えないが、本人は大真面目に、PRポイントとして必死に披露しているのがあまりにも愛おしい。あざとさが一切なく、今の自分にできることを目一杯やったという事実が伝わってくる。ちなみに「誰よりも高く跳べ」の振り付けはフリーダンスアピールでFクラス代表として前に出た際も披露している。実力者に混じって必死に考えついたフリーダンスが、おそらく放送開始前に必死に覚えた坂道ダンスなの可愛い。

⑧ドブネズミを飼っている


本人がよくPRしている事実だが、加藤神楽はラットを2匹、さらにウーパールーパーを飼っている。ラットの名前はアテンとゲブ(おそらくギリシャ神話由来)。
一般的にペットとして飼われるハツカネズミより一回り大きいラットは、駅前のロータリーでよく見かけるドブネズミと同サイズで、大抵の人が見たらギョッとするような見た目をしている。よってアイドルとしてはラットを飼っている事をアピールするのが正攻法とはとても言えないが、加藤神楽は事あるごとにネズミを可愛がっていることをアピールする。引かれるかもとか考えないのかな、個性が溢れすぎてて怖い。愛す。

⑨骨格が良い


顔の造形自体はデビュー後に垢抜けて治すことができても、スタイルはどうにもならない。その点、神楽は170センチの高身長に圧倒的小顔で、パーツ配置の整った完璧な容姿をしている。
テレビにチラッと映った際、圧倒的に視聴者の目を引く容姿のメンバーがいることが、アイドルが売れるためには不可欠である。IZ*ONEが売れた理由もウォニョンなどのスタイルのいいメンバーが牽引して新規を獲得した点が大きいと考えられる。現時点のデビュー圏内にも櫻井美羽、山本すずなど美形が揃ってはいるが、スタイル面で挙げるなら加藤神楽の右に出る練習生はいない。デビューメンバーが音楽番組に出る際、「このスタイルいい子誰?!」と神楽が話題になる未来を夢見てやまない。

そんな加藤神楽は第2回順位発表式で32位であり、脱落は免れたもののこのままではファイナルステージに進めない。この最強の女の子をアイドルにすべく、オタクとしてはどうにか頑張りたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?