オンリーワンのコンテンツを作ると言いながら競合分析からやる矛盾
御社独自のオンリーワンのコンテンツを作ります!
って、言っておいて
提案資料が競合分析から入るのって、めちゃくちゃ矛盾しとるなー。
と思っている小宮です。
競合を分析するって言い方カッコいいけど
要は先行企業のマネから入る。って意味だから、そもそもオンリーワンの独自性がそんなところから生まれるわけがない。
自分らしさを発揮して、自分らしく生きていきたい!
って言っておきながら、
70代の創業社長やら、50代の部長やらがゴロゴロいる会社に就職する若者も同じ。
「安定した企業で、自分が休んでも誰か変わりがいる安心感のもとに生きていきたい」
って、人が選ぶ会社だから。それ。
自分らしく生きたいなら、上に誰もいない。前に誰もいない場所で自分でビジネスやっていくしかないわけで。
会社の独自性やら、自分らしさやらは
アメリカ発祥の最新理論の中にはないし、
スマホで検索して上から順に出てくることの中にもない。
今、目の前にいる社員や社風の中にしかないし
鏡に映る自分の中にしかない。
外来物は良いモノ。
優れたものは外から。
という島国根性が染みついている僕らですが
たいてい大事なことは自分の中にあるもんだと、思ってます。
だから、僕はヒヤリングを通して、御社とあなたの特徴を言語化していくわけで、
競合分析も市場調査も二の次三の次だと思っている。
小さい企業や個人がそんな大企業の真似事するから、自分が見えなくなるんやで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?