見出し画像

思い出の久米島へ

久米島商工会さまのお招きで、久米島泊しております。小宮です。

実は15、6年前。若かりし小宮家の新婚旅行先が久米島でした。
そして今回宿泊しているホテルも偶然一緒。

覚えていることと、覚えていないことが混ざり合って
感傷に浸りやすい時間をもらいました。

あの頃はお金も余裕もなかった。
海外へ新婚旅行!なんて完全に論外。
浦添市アパートからできるだけ、旅行っぽくなる場所。
ってことで、与論島か久米島で迷いましたが
船で4時間かけて、えっちらおっちらゆっくり行くことで
せめてもの旅行感を出そう。
ってことで選んだ…はず。

それが今じゃ、商工会様からお招き頂き、飛行機で仕事で来させていただける身分になりました。
偉くなったもんだ…。

久米島は昨年も来ています。
1955年最大17000人いた人口も
1990年には10000人。
2010年で8500人。
現在は6800人。

人口って、一度流出し始めたら、加速度的に減るみたいです。
そんな島で採用していこうと思ったら
絶対”外”を見ないことには、始まらないのですが
残念ながら、大半の方は”内”にしか目が行っていない様子。

でもそれは久米島だけじゃなくて
沖縄本島でもそうだし
日本って国全体もそうなのでしょう。

減ることは受け入れて
どこら辺までの縮小で歯止めをかけるか。
そういうデザインが必要になるんでしょうね。

自分が向かう先も知れなかった20代ではなくなった今。
40代のおっさんとして、どこまでやれるのか。
奢らずに、でも謙虚という皮をかぶって、挑戦を止めるようなこともせずに、初心も新たにまた採用やっていきまーす。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?